超小型PiZeroケース(Rev 2.0)の詳細紹介

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概要

以前、当ブログで公開した「Pi Zero用超小型ケース」のアップデート版です。

 

尚、Pi Zero用ケースは他のタイプも作りましたので、良かったらコチラ↓も見て頂けると幸いです。

Pi Zero用超小型ケース(&カメラモジュール対応版)を公開しました!
RaspberryPi 10周年記念として、過去に作ったPiZeroケース2種のアップデート版と、更に公式Piカメラ版、最近発売された16MPなオートフォーカス付きカメラのArducam版をリリースしました! 3Dデータを公開するので、3Dプリンタをお持ちな方は是非試してみてね♪(3Dプリンタをお持ちじゃない方向けに、プリント済み品の販売も行っております♪)

 

特徴

Pi Zeroには、初代「Pi Zero」、カメラコネクタが付いた「Pi Zero v1.3」、更にWiFiが付いた「Pi Zero W」、更にCPU性能がUpした「Pi Zero 2 W」の4種類が存在しますが、このケースには4種どれでも収めることが出来ます。

通気口も多めに開けたので、CPU性能がUpして発熱が心配な「Pi Zero 2 W」でも安心・・・な筈。

 

特徴その1:microSDカードをケースに入れたまま抜き差し出来る

HDMI・USBケーブルをケースに入れたまま接続可能なのは当然として、microSDカードの抜き差しもケースに入れたまま出来ちゃいます。(Pi財団公式Pi Zeroケースでは出来ない)

こんな感じで指先の爪で引っ掛けてmicroSDカードを抜き差し出来ます。

「microSDカードが隙間に落ちない工夫」も設けてますので、安心して抜き差し出来ると思います。

 

特徴その2:カメラフレキを繋いだままでケースに収まる

まぁ、カメラモジュールを組み合わせるなら、出来れば後述のカメラ対応超小型ケースを使って欲しいのですが、一応、カメラフレキが通る隙間を設けてます。

 

特徴その3:40ピンGPIOにアクセス出来る(要追加工)

前作ケースでは差し込み式のI/Oスロットカバーがありましたが、プリント時に『サポートが必要』になるので、イマイチかな?と思っておりました。

今回は、割り切って、I/Oスロットカバーは切り取り式としました。(これにより、『サポートなし』でプリントが可能になりました)

 

カッターで簡単に切り取り出来る様にしてあります。

表面と裏面に同形状の切り取り箇所を設けてますので、用途に合わせて切り取ってお使いください。

 

ご注意事項

RaspberryPi財団の公式商品ではありません。あくまでユーザーメイドの非公式部品です。ご利用にあたっては、本ページの内容をよくご確認頂いた上で、自己責任としてお使い願います。
基本的に使い方の質問にはお答えできません。本ページの内容を読んでご理解頂ける方のみお使い下さい。(重ねて書きますが、自己責任でお使い願います)

 

使い方(組み立て方)

まずは、上カバーと下カバーをプリントし、糸引きやバリを綺麗に除去しましょう。

40ピンGPIOを使いたい場合は、事前にカッターで切り取っておいて下さい。

 

下カバーの窪みに合わせてPi Zeroを乗っけます。

続けて、上カバーを被せれば完成です。(うまくプリント出来てればバチンと嵌る筈)

勘合が緩い場合は、M2×5mm~10mmのネジを使って固定することもできます。

 

3Dデータのダウンロードリンク

ライセンス条件

権利放棄はしておりません。(CC BY-NC-SA 4.0)
活用されるに当たっての、ライセンス・注意事項については下記リンクを参照ください。
配布しているデータ等のライセンス、注意事項について
ライセンスについて 本サイトに掲載しているデータ等のライセンスの扱いは下記のとおりとなります。 この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。 (ご参考:ライセンスの日本語要約) 注意事項について(ライセンス条項) 本サイト内の配布データを利用される場合は、ご自身でよく検討し、全て自己責任で行ってください。...【続きを読む】

 

ダウンロードリンク

データーはコチラ↓に置いています。

Printables

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プリント情報(ご参考)

このレイアウトなら、サポート無しでプリント可能です。

私は、Prusament PETGフィラメントを使って、0.2mm積層・充填率15%でプリントしています。

 

ちなみに、私が使用している3Dプリンタは「Original Prusa i3 MK3S」という機種です。

とても良い3Dプリンタなので、おススメですよ♪

フィラメントは、3Dプリンタと同じPrusa公式ブランドのPrusamentを使ってます。

以上、ご参考まで。