Jetson Nanoにうつつを抜かしていると、RaspberryPiさんが本気をだしてきました!
遂にRaspberryPi 4 Bが発売されたのです!
当ブログでも早速取り寄せてみましたので、まずはケースから作ってみましたよ♪(形から入る人)
RaspberryPi用ケースと言えば、当ブログにお任せあれ! 各タイプ取り揃えております!
RaspberryPi2・3 Model B用のケースはコチラ
Pi Zero用のケースはコチラ
Pi Zero用3Dプリンタサーバーケースはコチラ
Pi Zeroを使った超小型スパイカメラケースはコチラ
RaspberryPi2・3用壁掛けサイネージシステムはコチラ
拙作ケースがラズパイマガジンに載っちゃったよ!!
公開してたラズパイケースをネット界の巨人からあげ(@karaage0703)さんが執筆記事で紹介して下さいました!!
そういや、ラズパイマガジンの発売日だったの忘れてた!
からあげ先生のご紹介で拙作ラズパイケースが載ってるらしいので、Kindle版ゲット!!https://t.co/aRsS5afDxoおおーーー!! 載ってますよ!!
ラズパイマガジンデビューですよ!!@karaage0703 さん、ご紹介有難う御座います!!m(__)m pic.twitter.com/s2oIa8VUtn— norifumi (@norifumi5001) July 11, 2019
わお! 日本のラズパイ業界最大手のラズパイマガジンにデビューしちまったぜ♪
からあげ(@karaage0703)さん、ご紹介、有難う御座います!!m(__)m
と言う事で、みんなラズパイマガジン 2019年8月号を買いましょう♪
RaspberryPi 4が出たよ!
RaspberryPi 4 Model Bが発表されました!
待望のUSB3.0!にGigabit Ether完全対応!で、電源はUSB Type-Cコネクタです!
micro HDMIコネクタになってしまいましたが、HDMIコネクタは2個付いてます!
メモリも1GB・2GB・4GBの3モデルが選べます!
Pi 4では外部コネクタが変更されてしまったので、Pi2・3 Model B/+用のケースが使えません。
むむ! Pi 4用にもオリジナルケースを作りたいぞ!(謎の使命感!?)
と言う事で、速攻でポチりました。
Pi4だとう!?
4GB RAMにUSB3.0!!
USB-Cィ~~!!!!!!!!!速攻、ポチったw
HDMIコネクタ小さくなってるから変換アダプタ要るな https://t.co/Rdy3pScZ9U— norifumi (@norifumi5001) June 24, 2019
まだ日本公式販売されてないので、海外のPimoroniから購入しました。
【2020/01/09:追記】日本版も発売開始されましたので、リンク追加しておきます。
RAM容量の違い(4GB版、2GB版、1GB版)と、生産工場の違い(RSコンポーネンツ扱いのOKdo製とElement14製)でパッケージが分かれてますので、ご注意を!
”生産工場の違い”には機能的な差異は無いですが、”RAM容量の違い”はクリティカルな要素なので特に気を付けましょう!(当然、後から増設なんて出来ませんので)
RaspberryPi 4 4GBが届いたよ!
6月最終日に無事に英国から到着しました。
はーい! Pi 4のパッケージ開けるで~!!
↓Open here↓の文字に嫌な予感しかしない・・・(^_^;) pic.twitter.com/A08r2BNyrC
— norifumi (@norifumi5001) June 30, 2019
嫌な予感は的中し・・・また裸のまま箱に入ってるよ!(笑)
RaspberryPi 4 Model B 4GB RAM品
箱に裸で入ってますよ!?!?
マジかよwwPi3の衝撃、再び!!(苦笑)https://t.co/kfPbuBb7CF pic.twitter.com/uVgS24X5rb
— norifumi (@norifumi5001) June 30, 2019
ピクトグラムな紙が入ってましたが、Pi 4が裸のまま箱に入ってたので説得力に欠けるというか・・・。
Pi3ではDRAMが裏面実装でしたが、Pi4では表面実装になってますね。
続いて、横のコネクタ群。 左からUSB Type-C、micro HDMI×2、オーディオ・ビデオ端子です。
USB Type-Cよりmicro HDMIコネクタの方が小さいのね。
青いコネクタが、USB3.0対応をアピールしてます!
Pi 3 B+とPi 4を並べてみる
取り敢えず、前モデルのPi3 B+と並べてみました。(左:Pi3 B+、右:Pi 4)
さっきも書きましたが、Pi 4はDRAM表面なので裏がスッキリしてますね。
ケースの互換性が無くなった要因のコネクタ周りを比較してみます。(左:Pi3 B+、右:Pi 4)
やっぱり、フルサイズHDMIはデカいな!
Pi 4がmicro HDMI化してでもHDMIコネクタを2個載せて来た理由は良く分かりませんが、少なくともデュアルディスプレイが出来るのは間違いないですね。
おお!確かに!!
「Pi4で自作HMD」流行りそう!! https://t.co/plBNnKjAGs— norifumi (@norifumi5001) June 25, 2019
自作HMD界隈が賑わってくると面白いことになりそう。
続いて、ケース作りのもう一つの懸念事項。(左:Pi3 B+、右:Pi 4)
うーむ・・・EtherコネクタとUSBコネクタの位置が入れ替わってますね。
何故ここを入れ替えたんだ・・・ケース作りの手間増えるやん!!(ノД`)・゜・。
後からPi 4には8GBモデルが出る!?
同梱の各国語対応ペラ紙を見てると気になる記述がありました。
RaspberryPi 4 Model B 4GB
同梱ペラ紙に驚愕の事実が!!
「8GB」だ・・と・・・!?
思わず、日本語部分も見直しちゃったよw
もしかして8GBモデル追加されるんやろか?
(「+」が気になるじゃない!!www) pic.twitter.com/uEefBqDRty— norifumi (@norifumi5001) June 30, 2019
でも、RS Japanさんから、こんなリプライが・・・。
それは誤植らしいです。
— RSコンポーネンツ (Pi4販売開始!) (@RSJapanMK) June 30, 2019
ち、期待させやがって!!(笑)
ただ、可能性はゼロじゃないと思いたいですね。
RaspberryPi 4 Model B
同梱ペラ紙の「8GB」の記載の件、誤植らしいですねただ、わざわざ「+」挟んで8GBって書いてるの気になるのよね
この手の基板ではよくあるけど、AW上ではアドレス線スタンバイしてるから、後から対応したDRAM出たら検証して発売するかもね?って感じだと嬉しいんだけどねw https://t.co/Sx11tsPLNa— norifumi (@norifumi5001) July 1, 2019
もっとも公式OSのRaspbianが32bit OSなので4GBまでしか認識できないという縛りもある様で・・・
64bit OSなRaspbianが今後出るのか、8GB対応はホントに無いのかは謎という事にしときましょう。(その方が夢があるじゃない!?)
Pi 4は混ぜるな危険!?(素人がDRAM容量区別するのムズい)
Pi 4では1GB・2GB・4GB RAMのモデルが選べます。(当然、後からアップグレードは出来ません)
DRAMの差は外観上では殆ど分からないので、ハッカソンやモクモク会で他人の4GBモデルとコソっと入れ替えちゃってもバレないかも?(笑)
まさに、Pi 4 混ぜるな危険!
と言う事で、万が一に備えて?、外観でDRAM容量を見分ける方法をご紹介しておきます。
RaspberryPi 4 Model B 4GB
ブートさせちまえばメモリ容量見れそうだけど、DRAMチップ表面捺印でも見分け付くみたい
1GB:Micronロゴ無し
2GB:D9WHZ
4GB:D9WHVだそうです(・・・良かった!ちゃんと4GBモデルやったw)https://t.co/G9w0n8vsFr
— norifumi (@norifumi5001) June 30, 2019
私のPi 4は・・・「Micronロゴあり」で「D9WHV」! 良かったちゃんと4GBモデルだったよ♪
そうそう、怪しげな流通品を買うと、表面捺印のロンダリングされた1GBモデルが来ちゃったりするかもしれないので、気を付けましょうね。
RaspberryPi 4 Model B
素人さんには1GBか2GBか4GBをパッと見で区別出来ない上、この辺の捺印ロンダリングした怪しげな品が流通しそうで怖いな
Pi 4は公式代理店経由で買わないと危険かも? https://t.co/jxtuYljJcR
— norifumi (@norifumi5001) June 30, 2019
買うなら公式代理店が安心です。
Pi 4にはUSB Type-Cケーブルの好き嫌いがある!?
(現行ロットの)Pi 4はUSB Type-Cケーブルを選びます。
RaspberryPi 4
USB Type-C PD対応の電源やケーブルだとダメなの出て来そうやな
e-Markedなんて普通気にして買わんやろし、手元ののUSB電源&ケーブル繋いで動かん!!ってなりそう https://t.co/ttiGp6qxou— norifumi (@norifumi5001) July 5, 2019
どうやら設計ミスらしいのですが、次回以降のロットから修正されるのかな?
※コチラの記事がとても詳しく参考になりました。有難う御座います。m(__)m
将来的に修正する旨の、公式コメントも出てる様なので、日本公式販売されるころには気にする必要はなくなってるかも知れません。
micro HDMIアダプタは紐だしタイプを買おう!
これは注意点というか、micro HDMIコネクタに纏わる”あるある”ですね。
フルサイズHDMIケーブルを繋ぐにはmicro HDMI変換コネクタを用意する必要があるのですが、迂闊にミニマムサイズの変換アダプタを買ってしまうと、隣のコネクタと干渉します。
なので、買うなら、この様な紐だしタイプを買いましょう。
RaspberryPi 4用オリジナルケース作ったよ!
と言う事で、一通り眺めて満足しましたので、早速ケース作りを始めます。
いつもの様に、チマチマと現物を測定してDesignSpark Mechanical 4.0でモデリング~♪
そして、いつもの様に3Dプリンタさんにプリントをお願いします♪
RaspberryPi 4のオリジナルケースの特徴!
基本的に、過去のラズパイケースと同じですが、一応説明しておきます。
いつもの様にパッチン止め! ネジ止めも出来るよ!
底カバーにラズパイ載せて上カバーを被せるだけのパッチン止めです。
3Dプリントの精度次第ではパッチン止めし辛い可能性を考慮し、M2×8mmのネジ4本でネジ止めも可能です。
40ピンGPIOカバー開口部有ります!(カバーで塞ぐのも可)
40ピンGPIO部には開口部がありますが、カバーを被せて塞ぐことも出来ます。
全ての外部端子にアクセス出来ます!
ちゃんとUSB Type-Cもmicro HDMIケーブルも刺さりますよ♪
microSDカードの抜き差し出来ます!
これも拙作ではお馴染みですね。 ケースに付けたままmicro SDカードの抜き差しが可能です。
30mmファン、40mmファン対応が選べます!
40mm角のつもりが、うっかり30mm角のファンを買ってしまったので、追加で作りました。(苦笑)
GPIOから電源取れるので、Pi用のファンは5V電源タイプを選びたいですが、意外となかなか無いのですよね。
Pi Fanなんて書かれてたので、つい買っちまいましたが、30mm角だったとは。(笑)
40mm角用の上カバーをプリントすれば、40mmファンも取り付け可能です。
フレキケーブル用のスリットもあるよ!
Pi Cameraなどの周辺機器は繋ぎたいですからね。
ちゃんと、スリット開けてフレキケーブルを通せる様にしてあります!
壁掛けシステム対応!
まぁ、いつもの様に。(笑)
RaspberryPi 4用オリジナルケース
拙作でお馴染みのホッチキスで止める壁掛けにも対応してます! pic.twitter.com/AV72geFSCw— norifumi (@norifumi5001) July 11, 2019
RaspberryPi 4用オリジナルケースの組み立て方
まずはプリントの仕上がりを確認し、バリや糸引きなどが無い様に出来るだけ綺麗にしましょう。
では、組み立てに入ります。
一応、ネジ止めも出来る様になってます。(M2×8mmネジを4本使用します)
GPIOカバーやファンを付けられる方はお好みに合わせて、取り付けて下さい。
以上で完成です。
RaspberryPi 4用オリジナルケースのダウンロードリンク
今回のPi 4用オリジナルケースの3Dデータ(STLファイル)はコチラ↓に置きました。
3Dプリント時の注意点と併せてご参照ください。
まとめ
・Pi 4がこんなにハイスペックになってしまうとは!!
Jetson NanoとM5StickCとPi Zero W&4インチ液晶とPi4(最新作!)が付いてる壁って、控えめに言って頭おかしい?! pic.twitter.com/dr3DLTJ29F
— norifumi (@norifumi5001) July 11, 2019
近日中に、Pi3 A+用のケースも公開しちゃいます。
(記事起こしがまだ追い付いてないので、もう暫しお待ち下さいませ)
以下、本記事で紹介した商品のリンク
RaspberryPi 4 Model B
RAM容量の違い(4GB版、2GB版、1GB版)と、生産工場の違い(RSコンポーネンツ扱いのOKdo製とElement14製)でパッケージが分かれてますので、ご注意を!
”生産工場の違い”には機能的な差異は無いですが、”RAM容量の違い”はクリティカルな要素なので特に気を付けましょう!(当然、後から増設なんて出来ませんので)
30mm角 5Vファン
40mm角 5Vファン
micro HDMI変換ケーブル
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