壁掛けフック用ホールがある製品ってどうやって壁に付けてますか?
画鋲を壁に挿して壁掛けしてたりしませんか?
個人的には、画鋲の痕って結構目立つんでちょっと気になるんですよね・・・なので、石膏ボードに優しいホッチキス止めの壁掛けフックを作ってみました!
オマケで、電源ケーブル用のケーブルホルダーも作ってみましたので、今回はこれらをまとめてご紹介しようと思います。(BOOTHでの販売も開始しました!)
当ブログでスマートスピーカーの壁付けホルダーを公開してから、気がつくともう5年近くも経ったんですね!
当時は珍しかったのか、拙作の「Google Home Miniの壁付けホルダー」と「Amazon Echo Dotの壁付けホルダー」は幾つかのWeb媒体↓でご紹介頂いたので、目にされた方も多いのではないでしょうか?
当初は、壁に掛けるなんてアホちゃうか!?くらいな認知だったと思いますが(諸説ある)、最近はメーカー側でも壁掛けの認知度が向上したみたいで、壁掛けフック用ホールが最初から装備されてる製品が増えてきましたね。(下記写真は「SwitchBot Hub Mini」です。)
なんと言いますか、壁掛けが当たり前な世界になって嬉しい様な、壁掛け芸人的には出番が無くなって寂しい様な複雑な気分でおりました。(^_^;
このまま壁掛け芸人引退か?とも思われましたが、「画鋲を挿した穴の痕が目立つ」というがずっと喉の奥に引っ掛かってたので、もう少し現役を続ける決意をした次第です。(引退とは?)
壁掛け時計を掛けてた画鋲を外してみたった!
やっぱり画鋲の穴は結構目立つのよね~ pic.twitter.com/t0iUXV58vd
— norifumi (@norifumi5001) August 28, 2022
(画鋲って賃貸でもOKな扱いだけど、意外と穴の痕が目立つのよね~)
ホッチキスで取り付ける「壁掛けフック」と「ケーブルホルダー」とは?
本作自体は、ちょっと前にデーター公開してたので、知ってる人もいらっしゃるかも知れませんが、こういう↓奴です。
先日呟いたホッチキス止め方式の「壁掛けフック」と「ケーブル止め」の3DデータをPrintablesにUpしたよ!
(用法・用量を守って正しく使ってね♪):Simple Wall Hook by rin_ofumi | Download free STL model | https://t.co/QtcAVmIfoO https://t.co/m76cSELXCo (via @printablescom) pic.twitter.com/Lr82QCutyS
— norifumi (@norifumi5001) August 17, 2022
対象機器
壁掛け用のホールがある軽量なIoT家電が対象となります。
重量級で無ければ大抵の機器で使用できると思いますが、現状、当方で確認しているのは「SwitchBot Hub Mini」のみです。(Nature Remoは新しいモデル持ってないので、試せて無いです。)
特徴:ホッチキス止め!(それだけ!)
180度開くタイプのホッチキスがあれば、手軽に取り付け可能です。(詳しい取り付け方法は後述)
BOOTHの販売リンク
ご注意事項
必要な機材:180度開くホッチキス
取り付けには、こんな感じ↓に180度開くホッチキス(事務用10号サイズ)が必要ですので、事前に準備しておいて下さい。
尚、ホッチキスの頭のプラ部分(下の赤矢印の先の青い部分)が大きいタイプだと、壁に止める際にパーツと干渉してしまうケースもある様です。
もしお手元のホッチキスが干渉するタイプだった場合は、より頭の小さいタイプをお使い願います。
ちなみに、私はコチラ↓の商品を使っております。
ホルダーにはホッチキス止めする為のガイド穴が開いており、サイズは10号針(一般的な事務用)に合わせてありますので、ホッチキスのサイズにもご注意ください。
(一般的な書類止めに使う事務用であれば、おそらく10号の筈です)
尚、一般的なホッチキスの針は錆び止め等の特殊加工はされていませんので、湿気が強い場所だと錆びが出ることがあります。
錆びが気になる方は、コチラの特殊針をお使い下さい。
「壁掛けフック」の使い方(取り付け方)
まずは部品をよく確認しましょう。
バリや糸引きが残っている場合はカッター等で丁寧に除去しましょう。
(3Dプリント品なので、ある程度の荒れは仕方ないとお考え下さい)
上下の向きがありますので、下記写真を参考に、壁の取り付けたい(壁掛けしたい)場所に位置合わせしつつホッチキスで止めます。(次の写真の様に3箇所止めて下さい。)
壁掛けしたい製品の壁掛けホールを引っかけて、壁掛け完了です!(簡単でしょ~♪)
「ケーブルホルダー」の使い方(取り付け方)
「壁掛けフック」と同様に、まずは部品をよく確認しましょう。
バリや糸引きが残っている場合はカッター等で丁寧に除去しましょう。
(3Dプリント品なので、ある程度の荒れは仕方ないとお考え下さい)
「ケーブルホルダー」は「ベース」(上記写真の左側)と「カバー」(上記写真の右側)の2個の部品で構成されてます。
こちらも「壁掛けフック」と同様に向きがありますので、事前に仮組みして確認しましょう。(ずずずいっと差し込んでみれば分かると思います。)
まずは「ベース」をホッチキスで壁に固定します。
「ベース」には上下の向きがあります(止めのある方が下)ので、下記写真を参考に、壁の取り付けたい場所に位置合わせしつつホッチキスで止めます。(次の写真の様に2箇所止めて下さい。)
「ベース」がちゃんと壁に固定できたら、ケーブルを通した後、「カバー」を上からずずずいっと差し込みます。(仮組みの時と同じ要領です。)
「カバー」を最後まで差し込めたら完成です!(簡単~♪)
まとめ
スマートスピーカーやスマートリモコン系は壁に付けると声やリモコン信号の通りが良くなる(見通し障害物が減る)ので、壁掛けしちゃうのが一番だと思います。
スマートリモコンの雄「Nature」さんのアンケート結果でも、壁に掛けてる人多いみたいですね。
【拡散希望】
/
⚠️教えてユーザーさん⚠️
\Nature Remoをどこに設置していますか??
— Nature株式会社 (@NatureInc_JP) August 24, 2022
壁付けシリーズは他にもリリースしてますので、良かったら、DMM.makeさんやBOOTHさん、スイッチサイエンスさんの当ショップを覗いて頂けると幸いです。
関連商品リンク
写真の例は「SwitchBot Hub Mini」です。(温湿度計の電波が届く距離の壁に付けてます)
試せてませんが、恐らく「Nature Remo」も壁掛けホールがある最近のモデルならイケる筈。
少なくとも、Nature Remo mini2は無事?に取り付け出来ました!
昨日、Nature Remo mini2が小さすぎて、拙作の壁掛けフックが完全に隠れず見切れてると呟いてた件
壁掛けフックの上下を逆に付けることで良い感じに隠れてくれました!(軽いRemo mini2ならではですね!) pic.twitter.com/Ci52c7mt2G
— norifumi (@norifumi5001) January 6, 2023
コメント
素敵なブログ名だ!
役に立ちましたよ。
taishiさん、コメント有難う御座います。
お役に立てて何よりです!!