FABOOL Laser Mini 3.5W (調整編その4)(調整用SVGデータに標準フレーム限界サイズを追加)

公開済みのA4サイズ版とは別に、標準フレームでの本当の限界サイズ版(299×229mm)の調整用データを用意しました。

貴方のFABOOLは限界まで動きますか??というチャレンジ企画!!

【2016/12/07追記】FABOOL関連の記事が増えてきたので、目的別に整理した記事まとめページを作りました。最初にコチラ↓を参照下さい。

FABOOL Laser Miniの組み立て・調整の情報まとめ
当サイトは「FABOOL Laser Mini, 調整」などの検索キーワードでいらっしゃる方が多いので、当サイトにおけるFABOOL Laser Miniの組み立て・調整に関連する記事を整理してみました。 "最近始めた" or "これから始める"予定の方の参考になれば。。

開梱編はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W&拡張フレームセット (開梱編)
レーザーカッターを始めることにしました。 smartDIYsさんがクラウドファンディングのREADYFORで投資を募られていたFABOOL Laser Miniに投資しまして、2016/8/1に無事到着しました。 クラウドファンディングと言えば、数年経っても出荷されないというのが通例ですが、7月中出荷の公約をしっかり守られたsmartDIYsさんには敬意を表したいです。ホント凄い。

組み立て編はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W (組み立て編)
先日届いたレーザーカッターのFABOOL Laser Mini 3.5Wモデルを早速組み立ててみます。

調整編(前回)はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W (調整編)(調整用SVGデータ公開あり)
レーザーカッターFABOOL Laser Mini 3.5Wモデルの組み立て後の調整を行ってます。 現在進行中で、まだ調整完了してない・・・。

調整編その2はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W (調整編その2)(組み立て補助治具STLデータ公開あり)
レーザーカッターFABOOL Laser Mini 3.5Wモデルの組み立て後の調整の続きです。 自分で作ったテストデータで、ようやく満足行く結果が得られる様になりましたので、調整の過程で得られた幾つかの気付きについて、ご紹介しようと思います。 現時点で同じように苦労されてる方へお役に立てば幸いです。

調整編その3はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W (調整編その3)(調整用SVGデータをA4サイズへ更新)
2016/8/23付けのFABOOLソフトウェアアップデートにより、加工エリア設定の不具合が修正された様ですので、以前より公開していたデータとは別にA4サイズに拡大したバージョンを用意しました。 本来のA4サイズは297×210mmみたいですが、ギリギリだと紙を置く位置合わせが難しくなりますので、多少マージンを取って290×200mmサイズにしてあります。 サイト訪問者の方々のお役に立てば幸いです。

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FABOOL Laser miniの本当のカットエリアの謎

公式スペックの加工エリア300×230mmのデータを読ませると領域エラーになるという状態が続いており、ホントの最大加工範囲は一体いくつなんだ!?という謎が解決しておりませんでした。

先日の2016/8/30付けのVer0.3へのバージョンアップにて、加工データ設定機能が改善され、倍率指定によるデータ拡大縮小が可能になりましたので、新設された倍率指定機能を使って、どこまでのデータサイズなら領域エラーにならないかを確認してみました。

ちなみに、8/30付Ver3.0でも300×230mmは領域エラーになるのはそのままでした。残念!

(公式リリースノートより抜粋)FABOOLソフトウェア_Ver30

結果は、299×229mm以下だと領域エラー出ませんでした。(1mm分マージン取ってるんですかね?謎です)

ということで、に標準フレームでの本当の限界サイズ版(299×229mm)の調整データを用意して、ウチのFABOOLが限界までちゃんと動くか!?のチャレンジしてみようかと。(笑)

調整用テストデータ

寸法精度を見る為の1mm目盛り格子のデータ。

FABOOL_組み付け精度確認用_目盛り格子_299-229

※枠が2重になってるのは、キリが悪かった為の苦肉の策です。(苦笑) 290×220mmの枠の外に、299×229mmの枠があります。 大外枠の4隅は0.5mmピッチの目盛りになってます。

ダウンロード用ファイルはコチラ↓に置きました。

FABOOL Laser Mini組み立て精度確認用のテストデータ 標準フレーム限界サイズ版
このファイルの説明 smartDIYsさんのFABOOL Laser Mini標準サイズの組み立て精度を確認する為のデータです。 FABOOLソフトウェアに読ませるSVGファイルと、参考用のPDFファイルのセットになっています。 寸法精度とXYガタツキを確認する為の「1mm寸法目盛り格子」のデータとなります。(今回は「丸」版は作りませんでした) ※ご注意:本データは公式に動作保証を得る為ではありません。組み立て後にスムーズに動くかをユーザー自身で見る為のあくまで参考データです。データの解...

データを読み込むと、下記の様になってると思いますが、加工範囲のプリセット値が小さい場合は、プリセットし直してください。

FABOOLソフトウェア_Ver30_299-229

結果サンプル

A4コピー紙を超えるサイズの為、手元に丁度良い素材が無く、仕方なくA4コピー紙を2枚並べて試しました。

A4版の調整データでバッチリ問題ない状態だったんですが、最初のトライでは段ズレあり・・・

たった3センチ弱延びただけなのに本当に厳しい。FABOOL道は奥が深いぜ。

試行錯誤の結果、Y軸ツインモータのベルトテンションのバランスを取り直して、何とか段ズレしない状態になれました。

「FABOOL_組み付け精度確認用_目盛り格子_299-229.svg」、コピー用紙2枚並べ、1000mm/min、出力65%DSC03256

かすれっぽく見えるのは、100%出力で完全カットすると小さい切り屑が大量に出るので、出力抑え目にしている影響です。

おまけ

今回の調整データを試して気付きましたが、Y軸の最大値ではフレームとレーザーユニットが接触するくらいギリギリだと思います。

実は、ウチのFABOOLは3Dプリントの強化パーツに換装しており、Y軸リミットスイッチがオフセットしてる関係で、まだ数ミリ余裕がありました。

でも、純正構成だと接触スレスレなんじゃなかろうかと・・・。

もしかすると、1mm分のマージン?はこの為かも知れません。

強化パーツの現在の姿

以前より、ちょこちょこ写真載せてますが、鋭意作成中です。

今はこんな感じ。DSC03258

モータープレートとプーリープレートは総トッカエです。(苦笑)

上下ズレしないモータープレートを作った際に、Y軸リミットスイッチは数ミリ深めにオフセットさせてます。DSC03257

これにより、立てて収納する際に、スイッチでX軸を支えるのではなく、左右のモータープレート(3Dプリント部品)で均等に支えることが出来ました。

純正構成だと、スイッチの当たる片方だけしか支えれないので、立てて収納する際にX軸が傾いて歪んでしまう原因になりそうに思たんですよね。 短期間なら問題ないかもしれませんが、長く出来るだけ調整しないで使いたいので、この対策を施した次第。(お陰でY軸最大値でも若干余裕が残る副産物も生まれましたw)

プーリープレートもモータープレート同様に上下ズレしない構成にしました。DSC03259

且つ、ダイヤルを回すとテンション調整する機構も設けてます。DSC03260

プーリーもベルト幅に丁度合う様に作りました。これで、ベルトラインが左右に暴れることは無くなる筈です。

(テンション調整機構は強度が微妙なので、もう少し改良したいポイントですね・・・まだまだだな)

レーザーユニットの配線止めも作りました。DSC03261

配線の傾き方次第で、微妙に引っ掛かりになってそうなので、ちゃんと上に立つ様にした次第。

まだまだテスト中ですが、上手く行けば公開したいと思います。

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