このファイルの説明
smartDIYsさんのFABOOL Laser Mini標準サイズの組み立て精度を確認する為のデータです。
FABOOLソフトウェアに読ませるSVGファイルと、参考用のPDFファイルのセットになっています。
寸法精度とXYガタツキを確認する為の「1mm寸法目盛り格子」のデータと、歪みなくスムーズに動いてるかを確認する為の「丸」のデータの2種となります。
※ご注意:本データは公式に動作保証を得る為ではありません。組み立て後にスムーズに動くかをユーザー自身で見る為のあくまで参考データです。データの解釈、カットの結果などについては自己責任となります。
※2016/8/23付けのFABOOLソフトウェアアップデートにより、加工エリア設定の不具合が修正された様ですので、以前より公開していたデータとは別にA4サイズに拡大したバージョンを用意しました。A4サイズは297×210mmですが、ギリギリだと紙を置く位置合わせが難しくなりますので、多少マージンを取って290×200mmサイズにしました。
【2016/8/29追記】
「「丸」※ほぼA4サイズ版(290×200mm)」のデータについて、右上の50mm径の円と10mm径の円十字配置の部分が、データ上で左下にXY5mmづつズレていることに気付きました。既にダウンロードされた方には大変申し訳ありませんが、意図しないデータとなっておりましたので、差し替えを行いました。
修正箇所:左上の赤丸部分
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前回データ(270×180mmサイズ)はコチラ↓
ダウンロードファイル
「1mm寸法目盛り格子」※ほぼA4サイズ版(290×200mm)
ダウンロードされる方は、この下に「kitto」と入力して下さい。
※bot対策でパスワード設定しています。
FABOOL_組み付け精度確認用_目盛り格子_290-200.zip
※zip圧縮してありますので、解凍してご使用下さい。
「丸」※ほぼA4サイズ版(290×200mm) ※Rev2更新済
ダウンロードされる方は、この下に「kitto」と入力して下さい。
※bot対策でパスワード設定しています。
FABOOL_組み付け精度確認用_丸_290-200_2.zip
※zip圧縮してありますので、解凍してご使用下さい。
※ライセンス、注意事項については下記を参照ください。
レーザーカット時の注意点
ゼロ点位置の調整が必要です
FABOOLソフトウェアで本テストデータを配置すると加工領域外エラーが出ますが、ゼロ点位置処理の問題です。微妙に右斜め下にズラすことでエラーが出なくなります。(この辺は早めのソフト改修を期待したいところ)
※2016/8/23付けのFABOOLソフトウェアアップデートにより、ゼロ点位置にデータがあっても加工領域エラーが出ない様に修正された様ですので、このケアは不要です。
機種毎の初期プリセットをして下さい(新規)
2016/8/23付けのFABOOLソフトウェアアップデートで加工領域について修正が行われた様ですが、何故か初期時は280×230mmのままになっています。
本データは290×200mmなので、そのままではまた加工領域エラーが出ますので、初期プリセットをし直してください。
ここから
機種選択をし直すと、
300×230mmになると思います。
この状態でカットを実行すれば領域外エラーは出ません。
繰り返しカットに耐える下地を使いましょう(前回同様)
確認用データですので、何度も繰り返しカットすることになると思います。
素材の下敷きになる物は、十分に繰り返しカットに耐えれるモノをお使いください。下敷きが木材などの場合、素材を貫通してだんだん痛みますので、ご注意ください。
(ちなみに、私は大量に使えるコピー用紙を対象素材としており、下敷きに11mm厚のポプラ合板2枚重ねで使っています)
速度を調整した場合は出力も調整することを忘れずに(前回同様)
精度確認に置いては、速度を早くしてみたり遅くしてみたりすることがあると思いますが、遅くした場合はレーザーの出力を低くしないと、焦げたり燃えたりすることがあります。ご注意ください。
補足情報
加工領域全域にわたり端の方で段ズレ無しで動かすには、FABOOLをかなりシビアに調整する必要が有りそうです。
機械的な調整にあたっては、こちらの記事も参考にしてみて下さい。