Synology 2018 Tokyoに行ってきた

イベント
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10月某日。今年も行われたSynologyさんのイベントに行ってきました。

今年はアキバUDXじゃなくてベルサール六本木!! Synologyも垢抜けちまったなぁ。(笑)

 

昨年のSynology 2017 Tokyoはコチラ↓

Synology 2017 Tokyo に行ってきた
先週末にかけて九州行脚してちょっとお疲れモードな今日この頃。 出発前日の11/2に行ったSynologyイベントのレポートをUpするのを忘れておりました。(^_^;) ワタクシ、2011年からSynology NASを使っておりますので、ちょっとしたレビューと併せてイベントをご紹介。

 

今年も行ってきたよ Synology 2018 Tokyo

ウッカリ秋葉原UDXに行くところでしたが、今年は会場違うのをなんとか思い出して、雨の六本木を歩いてベルサールまで辿り着きました。

会場は変われど、昨年同様に時間ピッタリにならないと会場に入れてくれないのよね。(苦笑)

なんだろうね。 オレには六本木ってアウェー感が強いのよね。 アキバの立ちんぼは辛くないけど、六本木の立ちんぼは辛かった・・・。

 

今年は2部構成になっており、昼間はプレスや関係企業向けの内覧で、夜は一般ユーザー向けとなっていました。

今年も昨年同様にテーブル無し。 今後はもうこのスタイルなんだろうな。

会場変更されてたので規模感増したのかなと思いきや、意外にも会場の広さは同じくらい。

なので、個人的には会場変更の意義は感じられなかったんだけど、秋葉原から六本木への変更は、Synologyさんのビジネスターゲットが変わりつつあることを示唆しているのかもしれませんね。

 

今年はイケメンCEOのJames Chen氏ではなく、セールスディレクターのMike Chen氏が冒頭のご挨拶。(こちらもイケメンですね♪)

ずらっと並んだスタッフの中央がMike Chen氏。

皆さん、若いなぁ!! 勢いを感じます。

 

気になった新機能・新製品

既に専門ライターさんの書かれた記事が出てますので、詳しくはそちらを参照下さい。

 

ワタクシ的に気になったのは下記2点。

Moments

元々、Synologyには「Photo Station」という写真管理機能があるのですが、それとは別に新しい写真管理機能として「Moments」というのが紹介されました。

「Moments」はディープラーニングの技術を使って、人物やテーマという括りで各写真を自動判別・仕分けて管理・表示してくれるツールみたい。

人物の自動判別とか、まるで「Googleフォト」みたいですね。 もっとも、あちらはGoogleサーバー上に挙げるのでプライバシーの問題やセキュリティリスクの心配もあるのですが、「Moments」はNAS上でローカールに完結してくれるみたいで、個人的なプライバシーを守りつつ写真管理を楽にしてくれるツールということでしょうか?

 

個人的には、コチラ↓の写真の右端にあるタイムライン表示が一番嬉しいかも?

タイムライン表示は「Photo Station」にはずっと実装されなかったので、半分諦めだったのですが、こんな形で実現されるとは思いませんでした。

 

ただ、気になる点も。

どうやら、全自動の「Moments」と、手動管理の「Photo Station」とで、2つの写真管理手法を共存させる方針の様なんですが、写真フォルダも別管理みたいなんですよね。 NAS上にファイルを2重に置くのは無駄なので避けたいのですが、この辺Synologyさんとしてどうお考えなんだろ??

まだβ版なので、年内の公式リリースにはこの辺のケアがされることを期待したいです。

Mesh Router

先日リリースされたSynologyの無線LANルーター「RT2600ac」は私が今欲しいアイテムNo.1なんですが、今回発表された「Mesh Router」もまた面白いアイテムです。

単体のアクセスポイントが強く広く電波を出すのではなく、小さなエリアをカバーする複数のアクセスポイント間でメッシュネットワークを構築し、WiFiネットワークのカバーエリアの死角を無くそうという商品。

 

最近、スマートスピーカーだのスマートリモコンだのスマートキーだのとIoT機器が増えすぎて、WiFiの混雑が激しいんですよね。 特に2.4GHz帯のIEEE801.11b/g/nは厳しい状況。

今までの無線LAN機器って競って無駄に強い電波を出してくれちゃって、遠い場所の機器まで邪魔をするんですよね。 元々、2.4GHz帯のWiFiはチャンネル少ないのに、そりゃ通信困難になりますよ。

なら、最小出力で周りに害を与えずに確実に通信してくれる「Mesh」の様な機器が望ましいということです。 各部屋に「Mesh」置きたいよ!!

 

更に、RT2600acと組み合わせることでRT2600acのハードウェアアクセラレーション機能が使えて更に強力になるみたい。

うぬぬ、「RT2600ac」も買っとけということか。 相変わらず、商売上手やのう。(笑)

DS218jは中が違う!?

そういや、新型のJモデルとして発表されてたDS218jですが、旧DS216jと見た目同じのマイナーチェンジモデルの様に見えますが、内部構造も進化しているらしいですよ。

また、DIXIMさんの新機能紹介とDS218jがセットで置かれてたのにも意味があるらしく、この新機能はDS218jからの提供となるとのこと。(まだ予告レベルでした)

DS218jだけでなく対応モデルは拡大されると期待しております。詳細が楽しみですね。

InternetWatchでお馴染みの清水氏のお顔も観れました♪

一般ユーザー向けの第二部ということもあってか、後半はテクニカルライターの清水氏がご登壇。

Synology NASの使いこなしのレシピとして、Tipsを5つ話してくれました。

自分の使用状況と照らし合わせてみると、こんな感じでした。

  • LAG(Link Aggregation)・・・既にDS712+時代から導入済み
  • カスタムドメインは知らなかった・・・勉強になった
  • 2段階認証・・・・未だ躊躇してましたので、やることにしよう
  • 証明書・・・証明書エラーは出たことない(と思う)ので、余り実感なし
  • ストレージアナライザー・・・絶賛活躍中

やっぱり、ユーザー目線での使いこなし紹介は有り難いですね。

今後もこの様な内容があると良いと思います。

出来ればSynologyの公式ブログとかでも、こういう目線で色々と紹介して欲しいと思う次第。(勿論、日本語で)

 

Synology 2018 Tokyoで頂いたノベルティ達

今年も抽選にはカスリもせず。(笑)

で、いつもの黒い紙袋を頂戴しました。

中身はコチラ↓。

Synology NAS型のUSBメモリ

なんか化粧箱が入ってます。

開けてみましょう。ワクワク。 お、なんか大きいブツが!!

引っ張り出します。 Synology NAS型のキーホルダー??

チェーンの後ろを引っ張ったら、中から何か出て来ました。・・・USBメモリですね。

容量は8GBでした。 うーん、コレ、外装のNAS形状が必要なのか?(笑)

ウォールマグネット

もう一つなんか入ってました。

マグネットですね。

使いどころが浮かばん。なんでマグネット!?

遂に今年はお弁当無し!

ションボリ・・・帰りに外で餃子食べて帰りました。

(Synology 2016の豪華弁当が懐かしいデス)

 

最後に一言。

やっぱりSynologyのイベントはアキバUDXが良いです!!

その方がSynologyっぽいと思うのですよ。

 

 

DS218j

無線LANルーター RT2600ac

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