「Oculus Go」をスタンドアローンなまま稼働時間を延長するアイテムを作ってみました!
名付けて「ちょんまげ君」!!
モバイルバッテリーを固定するだけのアイテムですが、後頭部・頭頂側にモバイルバッテリーを配置出来る構造なので、重量バランスが良く、装着しててもそんなに疲れないという優れものです。(当社比w)
ちゃんと充電してたのに、「Oculus Go」で遊ぼうとすると結構バッテリー残量減ってる経験ありませんか?
勝手にスリープ解除して電池が減ってる「知らんウチに幽霊がOculus Goで遊んでた」現象は悩みモノです。
電池足りないなら、microUSBケーブル繋いで充電しつつ使う手もありますが、折角のスタンドアローンVRなのに紐で繋がれるのはまっぴら御免です! Oculus Goのポリシーに反します! やってはいけない行為です!(言い過ぎw)
そんな悩める貴方に向けて、当サイト技術陣(私)が総力を結集して作った「Oculus Go」稼働時間延長アイテム!
その名も『ちょんまげ君』!! ここに颯爽デビュー!!
Oculus Go
3Dプリンタで作る創作オプション群その1スタンドアローンのまま稼働時間を延長出来る様、モバイルバッテリー固定アダプタを作ってみた!
見たまんま「ちょんまげ君」と名付けた♪w
モバイルバッテリーはAnker PowerCore Fusion 5000↓を使っておりますhttps://t.co/3Zx3XC5FKU pic.twitter.com/GCvsQNpPV0
— norifumi (@norifumi5001) June 9, 2018
<ご参考>「Oculus Go」を買って浮かれてる記事はコチラ↓
「ちょんまげ君」の概要
もう十分伝わってると思いますが(笑)、少しだけ補足します。
対応モバイルバッテリーはAnker PowerCore Fusion 5000
単純に私の手持ちモバイルバッテリーがコレだったという理由ですが、Ankerのベストセラーモデル「PowerCore Fusion 5000」専用となります。
え、「PowerCore Fusion 5000」持ってないって? なら、買いましょう!
容量は少な目ですが、USB充電器とセットになってるので、コレだけでOculus Goの充電もモバイルバッテリー自身の充電も完結します。
USB充電器持ち歩く必要も無いので、荷物も減って万々歳です。買わない理由がない。
後頭部上から頭頂付近まで自由に装着出来て、寝転んで使用可
「Oculus Go」の最高の売りであるゴロ寝VRを阻害しません。
スタンドアローンVRなんだから、当然でしょ! えへん!
microUSBケーブルはマグネットタイプを推奨
「Oculus Go」を被った状態でmicroUSBケーブルを挿すのは、相当無理があります。
また、microUSBケーブルを挿した状態で寝転んでしまうと、仰向けから横向きになった際に無理に力が掛かってmisroUSBコネクタを壊してしまう恐れがあります。
これらの問題への対策として、マグネットタイプのmicroUSBケーブルの使用を推奨します。
ちなみに、私はコレ↓を使ってます。
近付けるだけでパチーン♪と嵌るので超楽です。
先日Amazonで購入したマグネットUSBアダプタをOculus Goと組み合わせてみた!
近付けるだけでパチーン♪と嵌って充電される!
被ったままmicroUSBケーブル挿すの難儀してたのが超楽になった!:Umiwe マグネットUSBアダプター 2in1 Type C+Micro USB 変換 コネクタ 着脱式 https://t.co/fjUdFtsARK pic.twitter.com/Hp7LekcWhg
— norifumi (@norifumi5001) June 14, 2018
更にアダプタタイプなので、組み合わせるmicroUSBケーブルが自由に選べて、短めのケーブルも使えます。(マグネットタイプのケーブルは1m以上の長いのしか存在しないので。。)
3Dプリントデータのダウンロードリンク
今回ご紹介した3Dデータ(STLファイル)はコチラ↓に置きました。
著作権は放棄しておりませんので、ライセンス事項、3Dプリント時の注意点と併せてご参照ください。
「ちょんまげ君」の使い方(装着方法)
事前準備
続いて、セロテープを用意します。(必須では無いですが推奨作業です)
この作業は「Oculus Go」のベルト滑りを良くする為と、積層方向の割れ防止・補強を兼ねています。
モバイルバッテリーとの仮組み
続いて、モバイルバッテリーPowerCore Fusion 5000を用意します。
本番装着の前に、モバイルバッテリーにちゃんと嵌るか仮組してみましょう。
写真の向きで、モバイルバッテリーに「ちょんまげ君」を差し込んでください。
「ちょんまげ君」がモバイルバッテリーに対して緩すぎる場合は、セロテープやクッション等で隙間を調整して下さい。
位置決め機構は特にありませんので、写真を参考に位置合わせして下さい。
上手く入れば、こんな感じ↓になります。 ボタンが押せてLEDが見えるのが正常です。
ちゃんとUSBケーブルが穴越しに刺さることを確認しましょう。
USBコネクタが当たって根本まで挿さらない場合は、カッター等で「ちょんまげ君」の穴サイズを大きくしてください。
モバイルバッテリーとの仮組がOKでしたら、いよいよ「Oculus Go」へ装着しましょう。
「Oculus Go」への装着
「Oculus Go」から頭頂部ベルトを完全に引っこ抜きます。
次に「ちょんまげ君」に頭頂部ベルトを差し込みます。
差し込み向きがありますので、写真をよく見て差し込んでください。
「ちょんまげ君」と「Oculus Go」を装着した姿(ご参考)
「ちょんまげ君」有りで「Oculus Go」を使用するとこんな感じになります。
USBコネクタを穴越しに挿すことで、モバイルバッテリーが横に抜け無い様にしてあります。
まとめ
・「ちょんまげ君」(とモバイルバッテリー)があると、スタンドアローン状態のままで「Oculus Go」の稼働時間が劇的に伸びます。
・「知らんウチに幽霊がOculus Goで遊んでた」現象に悩む貴方にオススメ。
・Anker PowerCore Fusion 5000を持ってない人は、この際買っちゃいましょう!
さて、次は何作ろうか!?
以下、本記事で紹介した商品のリンク
モバイルバッテリーが発熱するのでPLAはキツいかも知れません。
プリントするなら耐熱性の高いABSかPETGがおススメです。
Oculus Go 32GB【正規輸入品】
Anker PowerCore Fusion 5000
Umiwe マグネットUSBアダプター 2in1 Type C+Micro USB 変換 コネクタ
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