「Oculus Go」稼働時間延長アイテム「ちょんまげ君」を作ってみた!(STLデータ公開有り)

3Dプリント
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「Oculus Go」をスタンドアローンなまま稼働時間を延長するアイテムを作ってみました!

名付けて「ちょんまげ君」!!

モバイルバッテリーを固定するだけのアイテムですが、後頭部・頭頂側にモバイルバッテリーを配置出来る構造なので、重量バランスが良く、装着しててもそんなに疲れないという優れものです。(当社比w)

 

ちゃんと充電してたのに、「Oculus Go」で遊ぼうとすると結構バッテリー残量減ってる経験ありませんか?

勝手にスリープ解除して電池が減ってる「知らんウチに幽霊がOculus Goで遊んでた」現象は悩みモノです。

 

電池足りないなら、microUSBケーブル繋いで充電しつつ使う手もありますが、折角のスタンドアローンVRなのに紐で繋がれるのはまっぴら御免です! Oculus Goのポリシーに反します! やってはいけない行為です!(言い過ぎw)

 

そんな悩める貴方に向けて、当サイト技術陣(私)が総力を結集して作った「Oculus Go」稼働時間延長アイテム!

その名も『ちょんまげ君』!! ここに颯爽デビュー!!

 

<ご参考>「Oculus Go」を買って浮かれてる記事はコチラ↓

お手軽スタンドアローンVR機「Oculus Go」買いました♪
「Oculus Go」イイっすねぇ~♪ 「PSVR」は遊ぶのに諸々準備が必要ですが、スタンドアローンVRな「Oculus Go」は被るだけで即使える気楽さがなんとも素晴らしいのです!! という事で、今回は「Oculus Go」買ったゼ! ウェーイ!!なお話です。

 

「ちょんまげ君」の概要

もう十分伝わってると思いますが(笑)、少しだけ補足します。

 

対応モバイルバッテリーはAnker PowerCore Fusion 5000

単純に私の手持ちモバイルバッテリーがコレだったという理由ですが、Ankerのベストセラーモデル「PowerCore Fusion 5000」専用となります。

え、「PowerCore Fusion 5000」持ってないって? なら、買いましょう!

 

容量は少な目ですが、USB充電器とセットになってるので、コレだけでOculus Goの充電もモバイルバッテリー自身の充電も完結します。

USB充電器持ち歩く必要も無いので、荷物も減って万々歳です。買わない理由がない。

 

後頭部上から頭頂付近まで自由に装着出来て、寝転んで使用可

「Oculus Go」の最高の売りであるゴロ寝VRを阻害しません。

スタンドアローンVRなんだから、当然でしょ! えへん!

 

microUSBケーブルはマグネットタイプを推奨

「Oculus Go」を被った状態でmicroUSBケーブルを挿すのは、相当無理があります。

また、microUSBケーブルを挿した状態で寝転んでしまうと、仰向けから横向きになった際に無理に力が掛かってmisroUSBコネクタを壊してしまう恐れがあります。

これらの問題への対策として、マグネットタイプのmicroUSBケーブルの使用を推奨します。

ちなみに、私はコレ↓を使ってます。

 

近付けるだけでパチーン♪と嵌るので超楽です。

更にアダプタタイプなので、組み合わせるmicroUSBケーブルが自由に選べて、短めのケーブルも使えます。(マグネットタイプのケーブルは1m以上の長いのしか存在しないので。。)

 

3Dプリントデータのダウンロードリンク

今回ご紹介した3Dデータ(STLファイル)はコチラ↓に置きました。

ちょんまげ君(STLファイル)
このファイルの説明 「Oculus Go」用のモバイルバッテリー固定アイテム「ちょんまげ君」の3Dプリント用STLデータになります。 「Oculus Go」と「Anker PowerCore Fusion 5000」の組み合わせで使用できます。 ※ご注意:「Oculus」「Anker」の公式データではありません。 あくまでユーザーメイドの参考補助部品です。自己責任とし...【続きを読む】

著作権は放棄しておりませんので、ライセンス事項、3Dプリント時の注意点と併せてご参照ください。

 

「ちょんまげ君」の使い方(装着方法)

事前準備

まずは3Dプリントのバリ・ヒゲをしっかり除去しましょう。

 

続いて、セロテープを用意します。(必須では無いですが推奨作業です)

下記写真の部位をセロテープでぐるっと巻きます。

この作業は「Oculus Go」のベルト滑りを良くする為と、積層方向の割れ防止・補強を兼ねています。

 

モバイルバッテリーとの仮組み

続いて、モバイルバッテリーPowerCore Fusion 5000を用意します。

 

本番装着の前に、モバイルバッテリーにちゃんと嵌るか仮組してみましょう。

 

写真の向きで、モバイルバッテリーに「ちょんまげ君」を差し込んでください。

「ちょんまげ君」がモバイルバッテリーに対して緩すぎる場合は、セロテープやクッション等で隙間を調整して下さい。

※3Dプリント時の収縮はフィラメントによって差があるので、ある程度緩めにしてあります。

 

位置決め機構は特にありませんので、写真を参考に位置合わせして下さい。

上手く入れば、こんな感じ↓になります。 ボタンが押せてLEDが見えるのが正常です。

 

ACアダプタもこんな感じで起こせる筈。

 

ちゃんとUSBケーブルが穴越しに刺さることを確認しましょう。

USBコネクタが当たって根本まで挿さらない場合は、カッター等で「ちょんまげ君」の穴サイズを大きくしてください。

このUSBコネクタ穴は脱落防止機構を兼ねてます。「ちょんまげ君」使用時は必ず穴越しに挿してください。

 

モバイルバッテリーとの仮組がOKでしたら、いよいよ「Oculus Go」へ装着しましょう。

 

「Oculus Go」への装着

まずは「Oculus Go」の頭頂部ベルトを外します。

「Oculus Go」から頭頂部ベルトを完全に引っこ抜きます。

 

次に「ちょんまげ君」に頭頂部ベルトを差し込みます。

差し込み向きがありますので、写真をよく見て差し込んでください。

 

最後にモバイルバッテリーを装着して完成です。

 

「ちょんまげ君」と「Oculus Go」を装着した姿(ご参考)

「ちょんまげ君」有りで「Oculus Go」を使用するとこんな感じになります。

 

USBコネクタを穴越しに挿すことで、モバイルバッテリーが横に抜け無い様にしてあります。

 

まとめ

・「ちょんまげ君」(とモバイルバッテリー)があると、スタンドアローン状態のままで「Oculus Go」の稼働時間が劇的に伸びます。

・「知らんウチに幽霊がOculus Goで遊んでた」現象に悩む貴方にオススメ。

・Anker PowerCore Fusion 5000を持ってない人は、この際買っちゃいましょう!

 

 

さて、次は何作ろうか!?

 

以下、本記事で紹介した商品のリンク

モバイルバッテリーが発熱するのでPLAはキツいかも知れません。

プリントするなら耐熱性の高いABSかPETGがおススメです。

 

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