Bluetoothビーコンを使ったセキュリティタグは、自分の持ち物に忍ばせておくと、忘れ物や落し物、盗難の気付きを得る事が出来るとても便利な商品です。
中でも最小最薄サイズの「MAMORIO」は、コインと同じくらい厚みなので財布に忍ばせるのにうってつけ・・・ってことは、ウッカリ財布忘れる事態から逃れられるじゃん♪
ウッカリさんなソコの貴方!! コレで人生変わるかも知れませんよ!?
ちなみに、「Bluetooth機能を使ったセキュリティタグ」というのはかなり前から存在しています。 もっとも、初期のモノはかなり酷い出来でしたので、買って失望された方も多いのでは無いでしょうか?
私も、2013年に「Stick-N-Find」というのを買いましたが、例に漏れず「残念感しか記憶にない」デス。(苦笑)
でも、最近のは「Bluetoothビーコン」の技術を使ってかなり使えるモノに進化してるみたいなんですね。
ふーむ・・・出来が良くなったつーならなら仕方ない。もう一度試してやろうじゃないの!
「Bluetoothビーコン式セキュリティタグ」の仕組み
まずは基礎のキソ。
出来が良くなったという最近の「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」がどんな仕組みなのかをザックリとご説明しましょう。
GPSは入ってないよ
落し物が見つかるとか、落とした位置が分かるという解説からか、GPS付きだと誤解されて購入される方もいらっしゃる様ですが、実は「Bluetoothビーコン式セキュリティタグ」にはGPSは搭載されていません。
じゃあ、なんで位置が分かるの?というと・・・セキュリティタグと連携させてるスマホの位置情報(GPSや基地局情報)を使ってるんですね。
ザックリしたイメージはこんな感じ↓
「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」は数秒毎に固有のビーコンを発信しています。
このビーコンをスマホのBluetooth機能でキャッチすることで、「セキュリティタグ」がスマホの近くにあることを検知します。 その際にスマホの位置情報を(アプリが)サーバーに記録します。
逆に、スマホがビーコンをキャッチ出来なければ、「セキュリティタグ」が近くに無い(落とした・忘れた)と判断するんですね。 そして、最後にビーコンをキャッチした時のスマホの位置情報を元に「この辺で落とした・忘れたよ」と通知してくれる訳です。
イマドキの人はスマホを常に持ち歩いてますから、「セキュリティタグ」側にGPSを搭載しなくでも十分に落し物・忘れ物の場所を把握することは可能でしょう。
このカラクリ考えた人って賢いなぁ!!
位置精度はそこそこよ
なので、この手の「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」の位置情報の精度は、基本的にスマホの位置精度に依存します。
よく「位置精度が悪い」というコメントを目にしますが、それは「その時のご自身のスマホの位置精度が悪い」事が原因かも知れません。
スマホで、GPS信号をしっかり拾えなくて位置精度が悪い時ってありますよね?
(ポケモンGoを遊んでて、大きい道路を挟んだ反対側に居ることになった体験ありませんか? そうアレですよ)
あ、しまった・・・まだ説明足りなかったです。(^_^;)
実は、「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」の位置精度を語るには、もう一つ重要な要素がありました。
それは、Bluetoothビーコンが届く距離がそのまま位置範囲に加算されてしまうということ。
スマホのGPS位置精度が数m~数十mくらいだとして、そこから更に「セキュリティタグ」のBluetoothビーコンが届く範囲を加算したのが、「セキュリティタグ」のおおよその位置範囲ということになります。
Bluetoothビーコンがより遠くまで飛べば、必然的に「セキュリティタグ」の発見率が上がりますので、より遠くまで飛ぶ製品を選びたいところですが、ビーコンが遠くまで飛んだ分だけ「セキュリティタグ」がある筈の範囲は広がるという事になります。・・・なんとも痛し痒しです。(苦笑)
スマホのGPSやBluetooth機能をオフっちゃダメよ
先程までの説明を読んだ方ならご想像付くと思いますが、「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」はスマホ側の機能に大部分依存しますので、スマホのGPSやBluetooth機能をオフにしていると役に立ちません。
勿論、位置情報をサーバーに送る為の通信手段も必要になるので、モバイル通信かWiFi機能のいずれかも必須となります。
電池持ちと小型化を重視した”割り切り”による便利グッズなのよ
ここまで読まれて、何で「セキュリティタグ」自身にGPSを搭載しなかったの?という疑問を持たれるかも知れません。
まぁ、気持ちは分かります。(笑)
GPS搭載した小型のセキュリティ商品となると、イメージに近いのはコレ↓でしょうか?
「あんしんGPS」という商品でauブランドで発売されていた物です。(現在は終売)
この「あんしんGPS」は、親機のスマホから問い合わせた際に、自身のGPS位置情報をモバイル通信で返す(基本は待ち受け)というシンプルな機能の商品です。※auとの回線契約が必要
microUSBで充電出来るのですが、問い合わせ殆どしない最大限電池を労った使い方でも、最大2週間くらいしか電池持ちませんでした。
オートバイや車に設置しての盗難追跡とか、子供に持たせることがターゲットの商品ですね。(ココセコムとかと連携した防犯特約もあった)
日本国内で使えるGPS内蔵の位置追跡商品でこれ以上にコンパクトなモノを私は知りません。
何故か、数年前に叩き売られて終売しちゃいましたが、これはこれで面白い商品でした。
で、その「あんしんGPS」の大きさはどうなのかと言うと・・・約53×41×14mmなので、ひと昔前のポケベルのサイズ感です。(今だと、ポケベル知らない人も多いのかな・・・)
「MAMORIO」と比べるまでもなく・・・財布には当然収まりません。(笑)
この大きさでも、車やバイクなら置けなくもないのですが、最大のネックはやっぱり電池持ちですね。
普段は車に載せてますが、よく充電するの忘れてるので、車が盗難されても充電切れで追跡出来ない可能性大・・・って、持ってる意味ないじゃんw
閑話休題。
「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」の話に戻しましょう。
忘れ物・落し物予防の為に、普段使いのモノに付けるには、やっぱり「小ささ」と「電池持ち」は重要です。
デカくて邪魔だと、一緒に付けて持ち歩くの無理有りますから、どんなに大きくてもキーホルダーレベルが限界じゃないでしょうか?
GPS内蔵しなくてもスマホと連携させれば位置分かるんだから、割り切って「超小型で電池持ち良い」にステータス全振りしたのが「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」という訳なんですね。
で、なんで「MAMORIO」なの?
ということで、「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」の基本的なカラクリはご理解いただけたでしょうか?
で、数多の「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」の中から、私が選んだのは「MAMORIO」という商品。
っと、「MAMORIO」のレビューに行く前に、私が何で「MAMORIO」をチョイスしたのか説明しておきましょう!!
選定理由その1: 業界最薄!で財布に忍ばせれる!
「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」にも色々ありますが、大抵はキーホルダーのサイズ感で、財布に忍ばせるのには無理があります。
財布にキーホルダーとしてぶら下げるのもアリかも知れませんが、それだと泥棒さんに気付かれてしまう可能性もあります。
そう、コッソリと財布に忍ばせるには、特に「薄さ」が重要なんですよ!!
最低でもコイン相当の厚みじゃないと、財布に入れると嵩張りますからね~。
他社製品に比べて「MAMORIO」が一番薄いのはそういう拘りによると想像してます。(薄さだけじゃなく、大きさも最小レベルよん♪)
また、一見するとお守り?と勘違いする様な形状も、カモフラージュになってとても都合が良いんですね。
私は、財布に鍵を忍ばせてるのですが、「MAMORIO S」はこの鍵と同じ厚さなので、とても具合が良いのです♪
この厚みと小ささで1年電池持つって素晴らしいじゃない!!!
選定理由その2: 公共機関とのコラボに積極的!
「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」にはクラウドトラッキング機能(所有ユーザー同士で協力して落し物を探す機能)を持つ商品があります。
万が一「セキュリティタグを付けていたモノ」を無くしてしまった場合、紛失捜索モードに設定しておけば、アプリを入れてるユーザーの誰かが対象の「セキュリティタグ」のビーコンを検知した際に、その場所を教えてくれるという、ユーザーみんなで助け合える素晴らしい機能です。
当然、「MAMORIO」にも同様の「みんなで探す」機能があります。
でも、カンの良い人なら気付いちゃうかも知れませんが、このクラウドトラッキング機能は自分の生活圏のユーザー数が多くないと成立しないのです。(誰かが傍を通らないと見つけて貰えない・・・)
ぶっちゃけ、ユーザー密度の高い大都市圏じゃないと殆ど期待できないデス。(^_^;)
各社もこの点は認識してる様ですが、基本は「ユーザー数が増えれば状況も良くなるよ!」という丸投げ方針です。・・・そりゃないぜよ。(怒)
でも、「MAMORIO」さんはちょっと違うんですよね。
公共機関に「MAMORIO Spot」というお忘れ物自動検知スポットを設置して、被発見率を上げる工夫をされています。
電車とかで忘れ物しても、それが「MAMORIO Spot」が設置されたお忘れ物預かり所に届けば、忘れ物が届けられたことを知ることが出来るんですね。
酔っぱらって電車に荷物忘れちゃうソコの貴方! アナタの為ですよ!(笑)
コレ、交通機関だけでなく、百貨店やテーマパークにも展開されていて、更に関東圏だけでなく関西や九州にも広がってるとか。 地方民は切り捨てされることが多いので、とても有難いことです。
私が特に期待してるのが郵便事業とのコラボ。
郵便事業用車両に「移動型MAMORIO Spot」を設置して、移動しながらみんなのMAMORIOを探してくれるんですよ!?
まだ実証実験段階なので世田谷エリアだけの様ですが、これは早く全国展開して欲しい取り組みですね!! 期待してます! >MAMORIOさん
売りっぱなしでユーザー丸投げな他社と違って、より良いモノにする為の取り組みをされてるのって本当に偉いと思います! MAMORIOさん惚れたよ!!
つか、ソニーのQrio Smart Tagも同じ様な「みんなで探す」機能あるのに、あくまでユーザーだけに頼る姿勢が気に入らんのよな
このMAMORIOみたいにもっと積極的に展開すれば良いのに
全国の交番や郵便、宅急便屋さんと提携とか、やろうと思えば出来んじゃないの?(やろうと思わないんだろうけど・・)— norifumi (@norifumi5001) February 3, 2018
というのが、私が「MAMORIO」をチョイスした理由です。
「MAMORIO」レビュー
「MAMORIO」公式サイトはコチラ。
キャッチフレーズは「なくすを、なくす」だそうで・・・”なぞなぞ”か??(笑)
「MAMORIO」公式オンラインストアで買う事も出来ますが、Amazonなどでも販売されてますので、気軽にポチっと出来ちゃいます。
旧版の「MAMORIO(無印)」も併売されていますが、私は新型「MAMORIO S」の方をおススメします。(更に薄く、電波到達範囲も広がり、電池持ちも良くなってます)
【2019/06/21追記】
2019年モデルとしてMAMORIO(無印)の第三世代【MAM-003】が発売されました! 電池持ちも「MAMORIO S」相当になったとか。(薄型モデルとして「MAMORIO S」は併売される模様)
「MAMORIO S」の方が薄いので、財布に忍ばせたりするなら「MAMORIO S」の方が良いですが、取り敢えずの導入なら、第三世代【MAM-003】の方がややお値打ちなのでオススメです!
気が付くと、7個も買ってたヨ!!
まず新型「MAMORIO S」を一つだけ買って財布に忍ばせて使ってみたら、なかなか具合が良かったんですね。
それで、気を良くして複数大人買いしようとしたら、割引セット販売は旧型「MAMORIO(無印)」しかないのに気付きました。・・・こ、これは悩ましいッ!!
どうしよっかな~と、ブツブツ呟いて悩んでたところ・・・
MAMORIO S
追加購入分で旧型の無印と新型のSとどちらを買うか悩み中・・・
電池持ちが良くなって、更に薄くなってると来れば普通は新型一択なんだが・・・複数個購入の割引は旧タイプのみなんで無駄に悩んでしまうw
新型も割り引いてくれる様な背中押し希望w >MAMORIOさん— norifumi (@norifumi5001) February 5, 2018
「MAMORIO」公式さんから、こんなリアクションが!?!?
全然関わりの無い只のユーザーの呟きを拾ってくれるだけでも凄いのに、その上即断とか・・・カッコイイ!! 惚れそう!(笑)
んで、更に翌日。
営業担当です。出来ました。
公式ストア限定でMAMORIO Sのセット販売を行います。
3個以上購入で、MAMORIO SがMAMORIOと1個当たりの単価が同じになります。尚、終了時期は未定です。https://t.co/g9uCrClB6shttps://t.co/VXmeFnwAk5 pic.twitter.com/5nHcTQKkac
— MAMORIO (@mamorio_jp) February 6, 2018
もう出来たの!? 展開早っ!!
しっかり背中押されてしまったので(笑)、新型「MAMORIO S」5個セットを購入させて頂きました!!
ということで、3個以上買われるなら、公式ストアからセット割りで買う方がお得ですよ♪
あ、もう一つ!(笑)
ということで、新型「MAMORIO S」を5個買っちまいました。(^_^;)
この5個は「MAMORIO」公式ストアから購入したのですが、何故かAmazon倉庫から届きました。(笑)
まぁ、自社で物流倉庫持つとコスト掛かりますからね。 色々大変なのでしょう。 気にしてはダメですw
形状比較の為に、何故か旧型「MAMORIO(無印)」も1つ買ったので、合計7個。
・・・期せずして「MAMORIO」長者になってしまいました!!(笑)
「MAMORIO」の外観
左の赤白が旧型「MAMORIO(無印)」、右の黒いのが新型「MAMORIO S」です。
フットプリントは両方とも同じで、縦35.5mm×横19mm。
差し込まれてるベロは電池絶縁用シートです。「MAMORIO」からこのベロを引っこ抜くと使用出来る様になります。(一度抜いたら元には戻せません)
旧型「MAMORIO(無印)」は厚さ3.4mmで、新型「MAMORIO S」は2.8mmです。(公式Specより)
「MAMORIO S」と1円玉と比べてみました。
フットプリントは1円玉2枚並べたのと同じで、厚みも1円玉2枚重ねたのとほぼ同じです。 ご参考まで。
このサイズだから、無理なく財布に忍ばせれるのです!!
小さい・薄いは正義ッ!!
使用開始後3ヶ月で、既に2回も助けられる
ぶっちゃけ、何も起こらないことが一番!・・・なのですが、使用開始して3か月程で既に2回も「MAMORIO」に助けられました。(^_^;)
まず最初は自他共に認める忘れ物大王の嫁さんの件。 定番の財布を忘れて出掛ける。
忘れ物王の嫁にMAMORIOを預けて数日のある日
予定時刻に遅れ気味だったので慌てて出掛けると、暫くしたら嫁のスマホにMAMORIOから「財布は手元にありますか?」の通知
嫁が「無い訳ないじゃん!!」とか笑いつつ鞄の中を覗いてみると・・・やっぱり家に忘れてました・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ— norifumi (@norifumi5001) February 14, 2018
ホント、ヤレヤレです(笑)
続いて、私の件。
修理の為、カーディーラーに車を預けたら、車の鍵に付けてた「MAMORIO」が無くなった状態で鍵を返却された話。
改めてMAMORIOの効果を再認識した
例えば、コレがMAMORIOじゃなくで「只のお守り」だったら、「最初から付いてませんでした」とDに言われた時点で詰んでる(自分が無くした可能性を証明出来ない為)
今回、MAMORIOアプリの記録で最後に認識した位置が判り、Dへ強気で確認を求めれたの大きい!!!— norifumi (@norifumi5001) April 27, 2018
これ、「MAMORIO」に助けられたというより、「MAMORIO」の方を救出したという、笑うに笑えない話で、こうやって人知れず色々なモノが無かったことにされてしまうんだろうなぁと思い知らされた出来事でした。
どんなに「MAMORIO」が優れていても、「MAMORIO」自身が千切れて無くなってしまうと意味がありませんので、出来るだけ対象物にしっかりと付く様にした方が良いでしょうね。 紐等で括るだけだと不十分だと認識しました。
いやぁ、結構助けられてますよ~。 有難いなぁ。
(もう少し詳細をと思いましたが、既にかなりダラダラ駄文を続けてますので、基本的な使い方は割愛させて頂きますね)
シェア機能は結構便利
「MAMORIO」のシェア機能は中々良く出来てます。
シェアして預けてる「MAMORIO」の位置が判るので、待ち合わせとかで待ちぼうけくらうことも無くなりました。
コレは私の所有する「車の鍵」を嫁さんへシェアして、車で迎えに来て貰ってた時の画像。
「MAMORIO」アプリ上で、下の東京ガーデンテラス紀尾井町に居る私と、近づいてくる「MAMORIO」(嫁さんの運転する車)が分かります。
「そうか、そっちから回って来たか・・・じゃあ反対車線側に出ておこう。」みたいな使い方が出来ました。
余りに便利だったので、嫁さんとお互いの財布に「MAMORIO」を忍ばせてシェアする様にしています。 コレで待ち合せで迷う事は無くなりました!
っと、ベタ褒めばっかりだと胡散臭く感じちゃう人も居るでしょうから、ちょっとネガ要素にも触れておきましょう。(別に、私は「MAMORIO」の回し者じゃありませんしw)
ブザーはLED発光機能は無いけど。それで良くね?
他社の「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」には、スマホからタグのブザーを鳴らしたり、タグのLEDを発光させたりと「見失った時に使う補助機能」が付いてる商品もあります。
でも、この手の機能は結局は筐体サイズの大型化と電池持ちの悪化を招きます。・・・本当に必要なのでしょうか?
そりゃ機能がある方が便利なのでしょうが、結局、私は「財布に収まる小ささ」の方を優先しました。
ちなみに「MAMORIO」でもBluetoothビーコンの受信強度(下のバーグラフ)を参考にして近くにあるか遠くにあるかを追っていくことは出来ますので、ブザー無くても探すことは可能です。
なので、まったく場所が追えないということはありませんよ。
ユーザー自身での電池交換は出来んけど、それで良くね?
電池交換出来ないことも同じだと思っています。
電池交換のギミックを仕込めば、「財布に収まる薄さ」が維持できなくなるのは、十分予想出来ます。
じゃあ、使い捨てを許容するのか!?と勿体ない団体がお怒りになりそうですが、「MAMORIO」にはユーザーが電池交換が出来ない替わりに、「OTAKIAGE(おたきあげ)」という電池交換サポートが有りますので、勿体ないことはしないで済みますので、安心して下さい。
「財布に収まる薄さ」を維持しつつ、半額で新しい「MAMORIO」に更新出来る仕組み。どうでしょう? コレじゃダメ??(笑)
それでも「数百円のボタン電池を替えれれば良いだけなのに、全取り替え必須とはけしからん! ボッタクリだ!!」とお怒りな方も居るかもしれません。
まぁ、大きさに目を瞑るなら、自分で電池交換出来た方がより安く使えますからね。 気持ちは分かりますよ。
実際、他社の「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」には、ユーザーが電池交換が出来るのも存在します。(当然MAMORIOより大きいですがw)
じゃあ、そっちを買うよって・・・おいおい、ちょっと待ちなさいよ!!(笑)
コレね。 こういう事じゃないか?と思うんです。(以下は私見です)
他社同様にサーバー維持管理費用とかアプリ開発費とか諸々掛かる所に、「MAMORIO」さんは公共機関とのコラボとかやってるんですよ? このインフラ投資費用って何処から出てるんでしょう??
ユーザーが自分で電池交換出来る「売り切り型」のビジネススタイルだと、一度売れば、その後の売り上げが継続的に発生することはありません。
継続的に売り上げが発生しないと、インフラ投資をし続けることは困難だと思いませんか?
なので、私は「MAMORIO」さんに継続的にお布施が出来る「OTAKIAGE」の仕組みを支持します。 だって、どんどんインフラ投資して便利にして欲しいモン。
スマホの電池持ちが悪くなるけど、そんなに酷くは無いよ
「MAMORIO」を使ってると、スマホの電池持ちが多少悪くなります。
「Bluetoothビーコン式のセキュリティタグ」の仕組み上ある程度はしょうがないです。
実際、Bluetooth切っておかないと電池持たない!とか、WiFi切っておかないと電池持たない!様な人だと、「MAMORIO」を使うと電池より減っちゃう印象あるんでしょうね。
私のスマホは余裕で1日電池持つのであまり気にしてませんが、この辺はご自身のスマホの使い方次第の所も大きいので、毎日電池カツカツでヤバいという方にはおススメしません。(まずモバイルバッテリーを買う事をお勧めしますがw)
まとめ
・「MAMORIO」はかなり使える! 昔のダメBluetoothセキュリティタグとは違ってた!
・公共施設とコラボしたり他社製品にない取り組みが素晴らしい! 今後に期待したくなる!
・買うなら新型「MAMORIO S」一択!(更に薄く、電波到達範囲も広く、電池持ちも良い)
・「MAMORIO」社のフットワークの良さは最高よ!(呟いてみると何か起こるかも?w)
・「MAMORIO」の布教活動イコール「みんなで探す」機能のカバーエリア拡大になので、身近な人にはどんどん布教しよう!! みんなで「MAMORIO」で幸せになろうよ。
っと、最後にもう一つだけ。
「MAMORIO」って自転車と相性良いんじゃね!?
自転車乗りの行動半径はとても広いです。 サイクリングロードから街中、果ては山登りも。
自転車乗りの「MAMORIO」ユーザーが増えれば、その分だけ被発見率も上がりそう!?
高額な自転車をお持ちな方は、盗難対策として「MAMORIO」を付けたい人も多いのでは!?
なーんて思ったんですが、どう思います?
布教し甲斐がありそうな気がしませんか?
という事で、自転車用「MAMORIO」ホルダーを作った話へ続くのです。
以下、本記事で紹介した商品のリンク
MAMORIO S
MAMORIO(無印)第三世代【MAM-003】
あんしんGPS
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