Muzoは夢か革新か!? クラウドファンディングの洗礼を浴びてみた!?

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とある朝、私の作業台に見覚えの無い箱が置いてありました。

そう言えば、昨日、嫁さんが初出資したクラウドファンディングのブツが届いて喜んでた様な??

どうも、ブログネタに提供するので使ってみろという事らしい。(笑)

 

とある朝、こんな箱が置かれてました。

中に入ってたのはコレ。

ああ、コレか、嫁さんが出資してたのはコレだったのか・・・

 

Muzoって何?

Kickstarterというクラウドファンディングサイトで出資を募っていたノイズキャンセラー(?)です。

っと、その前に、Kickstarterって何って人は、Wikipediaのコレとか、Fanサイトのコチラとかを参考に。 あくまで「出資」なので、「商品購入」とは違うという事がポイントです。 出資に対する「リターン」が確実にあるとは限らないんですね。

 

で、このMuzo。 『壁に貼って稼働させるだけで、壁越しの騒音を打ち消してくれる』という触れ込みの商品。 正直かなり眉唾です。(苦笑)

でも、当時、防音がマイブームだった嫁さんの琴線に触れる何かがあった様で、出資していたみたいなんですね。

私が色々クラウドファンディングで出資するのを見て、嫁さんも自分も出資してみようと思ってた様で、このMuzoが初出資案件だったりします。

 

さて、この初出資は成功だったのか!?

 

私のクラウドファンディングの戦歴

私もクラウドファンディングで幾つか出資しておりますが、勝率はそんなに高くありません。

時系列がやや怪しいですが、サラッと思い出しただけでコレだけ出資してました。(現在進行中も含む)

ATLAS 3D ⇒ △ リターン有

ATLAS 3Dは「低価格3Dスキャナー」のプロジェクト。

商品は届いたのですが、筐体の精度が悪すぎてスキャンが360°綺麗に出来ないという有様で、正直微妙。(苦笑)

ですが、『オープンソースの3Dスキャナ開発活動に投資し、カスタムソフトウェアのライセンスが手に入った』と思えばそんなに残念感はありません。 原理的には分かりやすい構造なので、いつかガッチリした筐体を用意して再トライしたいと思ってます。

Tiko ⇒ × プロジェクト頓挫、返金も無し

Tikoは「低価格なデルタ式3Dプリンタ」のプロジェクト。

こちらは結構呆れる結果で・・・試作を何度も繰り返した挙句、お金が尽きてプロジェクト中止という最悪の結果でした。 費用のコントロールくらいちゃんとして欲しかったよ。

ぶっちゃけ、未完成品でも届いた方がマシでした。 『なにも届かず、結果も残せず、お金だけ消えた』最悪のケースです。

FOVE ⇒ 〇 リターン有

FOVEは珍しい日本のベンチャー企業発の「視線追従機能を備えたVRヘッドセット」のプロジェクト。

出荷予定がPSVRの発売前の2016年5月で計画されてたこともあり、初VRはコレにしようと出資しておりました。

ただ、クラウドファンディングの例に漏れず、プロジェクト遅延が続き届いたのは2017年2月・・・結局、PSVRの方が早かった。(苦笑)

ちなみに、FOVE開梱時の内容はコチラでもご紹介しております。

まぁ、プロジェクトの遅延はしょうがないと思えるのですが、メガネ付けてると使えないという結果はかなり厳しい。(ノД`)・゜・。

ただ、プロトタイプのワリに商品の作り自体はちゃんとしてるので、今後どうなるのかは期待しております。

7Bot ⇒ 〇 リターン有

7Botは「金属シャーシなアームロボット」のプロジェクトです。

出資してたことすら忘れて進捗追ってなかったので詳細が分かりませんが、多分順調に届いたと思う。(^_^;)

でも、使いどころを未だ見出せず、箱から出してちょこっと試しては箱に戻しを繰り返しております。(苦笑)

ただ、商品自体は期待値通りのモノだったと思いますので、成功事例とカウントして良いのではなかろうか。

Foldio360 ⇒ △ リターン有だが、アプリの出来悪し

Foldio360は「小物撮影で使う撮影ブースが付いたスマホ連動型自動回転台」のプロジェクトです。

撮影ブースは、過去にもプロジェクトが存在しており、それなりに使える商品でした。

で、本題の自動回転台の方は、専用アプリ(Android)の出来が残念な有様で実用に耐えず。(T_T)

まぁ、商品が届いただけマシという感じか・・・。

VAGO ⇒ △ リターン有だが、追加オプションの商品来ず

VAGOは「布団圧縮袋みたいな、洋服とかを小さくまとめる専用パックと超小型コンプレッサー」のプロジェクト。

出張の際に便利かな?と思ったのと、とある実験でコンプレッサーとS・Lサイズのパックが欲しかったので、出資してみました。

一応、超小型コンプレッサーとMパック1つの基本セットは届きました。

でも、発送時の住所登録と同時に案内が来た追加オプション購入品については、未だに届きません。 先方へは幾つかの手段で何度も連絡してますが、梨のつぶて。

Mパック1つだけでは役に立たないし、もうフリマにでも出すかな。

追加オプション購入はKickstarterの範疇外なのでフォローも無し。詐欺に遭った気分です。

Nature Remo ⇒ ◎ リターン有

Nature Remoは「WiFi学習リモコン」のプロジェクト。

かなり発送遅くなったので心配でしたが、無事届きました。

Google Homeなどと連携出来るので、とても有り難く使っております。

Weighitz ⇒ ? 1年遅延中、まだリターン届かず

Weighitzは「スマート測り」のプロジェクト。

うさぎの体重計・エサ測りとして使いたいなぁという期待で出資しました。

予定より1年遅れてますが、未だ届く気配なし。コレもダメな予感してる。(T_T)

Pebble Time2、Core ⇒ (ー)事業中止で出資金返金

Pebbleの後継モデルのプロジェクト。

正直、コレは確実だろうと思ってたし、スゲェ期待してた

結果は、まさかのPebble社買収で事業終息によるプロジェクト中止。 マジでまさかの結果です。

有難いことに、ちゃんと出資金が返金されたのでダメージは無し。(Pebbleがもう手に入らないというダメージはあるけど)

Tikoの様に、出資金返ってこないのが当たり前なクラウドファンディング業界としては、珍しいケースだと思います。

FABOOL Laser Mini ⇒ ◎ リターン有

低価格レーザーカッターのプロジェクト。

最近使えてないのですが、当サイトでも何度か取り上げております。

出荷予定通りにちゃんと届けられたというクラウドファンディングの優等生ですね。

もっとも、SmartDIYsさんは過去にも同様の商品を販売されており、クラウドファンディングとしては安全パイ過ぎですから、他とは比較するのは良くないでしょう。

 

他にもあった様な気もするけど、取り敢えず、こんなところで。

 

クラウドファンディングは商品購入ではない

一見するとリターン率高そうに見えますが、実際に手にして満足度高かったと思えるのは非常に少ないです。

やっぱりベンチャー投資でのプロトタイプ商品のリターンでは、通常の商品購入と同じ満足度を期待してはいけないというのを改めて感じます。

そこの「クラウドファンディングで格安で商品購入できる」と思って出資されてる方、通常販売になって完成度上がった商品を買った方が良いですよ~。 悪いこと言わないから。(笑)

クラウドファンディングはあくまで事業投資。 これを忘れずに。

 

Muzoを眺めてみる

前置きが長くなりましたが、届いたMuzoの話に戻ります。

 

先程の箱を開けてみます。

クッションを除けると何やら大きなプラスチックケースが。

なんか豪華なケース!! 本体より周りにお金掛けてる系? もう嫌な予感しかしない(笑)

ケースを開けてみました。 Muzoがスポっと収まってます。

ケースの内容物はコレだけ。 Muzo本体、microUSBケーブル、両面テープ?予備2セット

両面テープ?は付け外し出来るタイプみたいですね。クッション厚めで固い感じ。

同梱ケースは中敷きが磁石で固定されるという、結構凝った構造。

コチラは中敷きの裏。

ちなみに、同梱ケースはスピーカーボックスにもなる様です。

では、Muzo本体を眺めてみます。

上面の丸いボタンは、電源・モードスイッチと回転式のVolも兼ねてます。

ただ、このダイヤルが凄く回し辛い・・・こんな操作感悪いVol初めてだよ。 ダメ過ぎる。

 

本体の側面にはボタンが並んでます。 コッチは普通に押せるな。(笑)

反対側には各種端子類。

左から、リセット穴(必要なの!?)、充電用microUSBコネクタ、オーディオ入力ピンジャック、ちょっと離れて謎の穴(もしかしてマイク??)

裏面はこんな感じ。

真ん中の丸いのは本体固定の吸盤ではなく、振動を伝える振動スピーカーの肝部分みたい。

本体の固定は、左右にある黒い両面テープの様なモノで行います。(写真は保護シート貼ってある状態です)

本体の大きさはGPD WINと同じくらい。

本体重量は、約250g。

ケース込みの全体重量は、約500g。

 

Muzoを使ってみた

取り敢えず、3Dプリンタ棚の騒音を打ち消して貰うとしましょう。

3Dプリンタ棚のアクリル扉にズバンと貼り付けます。

凄くべったり貼り付いてくれるので落ちる心配は無いですが、逆に剥がすのは大変。

さて、電源ON。 効果は如何に!?

 

・・・全く騒音減りません。 つか、ザーというホワイトノイズが出るだけです。

なんだよ。 ただのホワイトノイズ発生器じゃん。コレ。

 

マイクが筐体側面に付いてる様な感じでしたので、もしかして騒音元の棚の内側に貼らないと効果無いのかも?と(諦め悪く)もう一度試してみます。

 

今度は裏向きよ。(笑)

 

・・・全く効果ありません。

なんだかねぇ・・・嫁さんの悲しそうな顔が浮かびます。

 

因みに、このMuzo、スマホアプリ連携の機能もあるんですが、Google Playで公開されてるアプリを入れるとこの有様。

何も出来ません・・・(ノД`)・゜・。

 

騒音低減効果を確認しようと、音に定評のあるアクションカメラHDR-MV1まで引っ張り出したのですが、意味なかった。

ムービすら撮らずにそっと仕舞いました。 ちゃんちゃん♪

 

Muzoは夢だったのか?

Muzoのノイズキャンセリング機能は夢でしたね。

クラウドファンディングによくある実現不可能な有象無象の一つだった。これは認めるしかない。

 

でも、Bluetoothな振動スピーカーとしては使えなくはないです。

よくあるテーブルに置くとテーブル自体が振動して音を奏でるというヤツ。アレです。

音が良いか・・・は個人の主観なのでここではコメントを控えますが、使えなくは無かったということで。

 

ああ、そうそう、Muzo本体側面のリセット穴の使い道はマニュアルには載ってませんでしたが、Bluetoothペアリング解除の時に使いました。

Nexus7 2013とBluetoothペアリングしても何故か音が出なかったので、Xperia Z3へペアリングし直そうとしてもペアが成立せず。 このリセット穴をピンで押すと、Xperia Z3でBluetoothペアリングが出来ました。

なるほど、リセット穴はBluetoothのペア解除用だったのかぁ・・・って、ダメ過ぎやろ!!!(苦笑)

 

最後に個人的なMuzoの感想総括はコチラ↓

 

という事で、「世の中、そんなにイイ話は無いよね」というのを思い知らされたというお話でした。

 

嫁さんの防音ブームは過ぎてたみたいで、本人が余りダメージを受けてない様なのが幸い。

次に防音ブームが来たときは、ちゃんと機能するノイズキャンセルヘッドフォンでもプレゼントしますかね。

 

この辺で満足してくれるだろうか??

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