レガシィのバッテリー交換顛末

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昨年末、レガシィのバッテリーを交換しました。

バッテリー上がりが頻発してからバッテリー交換に至るまで、バッテリー交換前に携帯型ジャンプスターターも使ってみたりと、紆余曲折(ガジェット好きによくある衝動買い迷走w)ありましたので、事の顛末を記録しておこうと思います。

あ、結論だけ書くと、「アイドリングストップ車は3年以内に早めにバッテリー替えましょう。通販で買うとバッテリー安いし、JAF会員ならバッテリー交換工賃も引き取り費用もタダでやって貰えます。」ってことです。はい。

 

その1 バッテリー上がりを繰り返す

うっかりルームライト付けっ放しで、バッテリー上がってエンジン掛からず・・・。(^_^;)

仕方なく、JAFさんにヘルプを頼みます。

 

因みに、その日知った豆知識↓

レガシィはバッテリー上がるとパワーウィンドウの「オート窓開閉モード」がリセットされる。 リセット後に再設定するには、各ドアの個別スイッチで下記操作が必要。

1.パワーウィンドウスイッチでちょっと窓を開ける
2.スイッチ引き上げ(閉める操作)し、全閉してもそのまま数秒引いたまま維持

以上で「オート窓開閉モード」が復帰します。
※リセットが起こるかはバッテリー上がりの程度(電圧)次第

JAFさん流石です!!

 

時計とかは自分で設定し直しました。バッテリー上がると色々面倒ですねぇ・・・。

 

そして、また数ヶ月後、今度は一ヶ月近く車に乗らずに、バッテリーが上がってしまいました。

仕方なく、またJAFさんにヘルプを頼みます。

文句も言わずににこやかに対応してくれるJAFのお兄さん。有難う。m(__)m

20年近くJAF会員で居つつも過去殆ど利用したことなかったのですが、2017年は何度もお願いしてしまいました。 JAFさんスミマセン。m(__)m

 

んで、大バカ者はまたやらかします。(;´Д`)

今度は2週間程しか開いてないのですが、スターターの音に力が無く、エンジンがかかりません。

どうもバッテリーが弱っている模様・・・。

幸い、その日は車が必須では無かったので、一旦、車はそのまま車庫に放置。

以前から気になってた、モバイルバッテリーにもなる携帯型ジャンプスターターを購入して試してみることにしました。

 

その2 携帯型ジャンプスターターを試す

助けてくれる車が近くにあれば、ブースターケーブルで助けてもらうこともアリなんですが、ご近所さんにそういう方が居ないので、JAFさんを呼ぶか、自前で何とかするしかありません。

幸い、最近は、携帯型のジャンプスターターが存在するみたいで、おまけにモバイルバッテリーとしても使えるとか!・・・こりゃ試すしかない!!(ガジェット好きの買い物は、一つでも理由があれば良いのですw)

 

ジャンプスターターは各社色々出してるみたいで、選択肢大杉でかなり悩みましたが、諸々と最新仕様っぽいコチラの商品を購入してみることにしました。

普通乗用車なので12V車用なのは当然として、12000mAhと大容量、且つ、QC3.0対応(5V/2A、9V/1.5A、12V/1A)な急速充電機能!! うう、痺れるぜぃ!!

 

んで、Amazonから届いたのがコチラ。

箱を開けると、専用ケースがみっちりと入っております。

引っ張り出した専用ケース。この中に一式入ってるのね。

開けてみます。

内容物はこれだけ。ジャンプケーブル・USB-Cケーブル・ジャンプスターター本体・マニュアル等

USBケーブルはType-Cのが付いてます。 普通に汎用品のですね。

バッテリー接続用ジャンプケーブル。短い・・・。

クランプは普通のジャンプケーブルの様な、ちゃんとしたゴツいのですね。

謎のボックス。

ジャンプスターター本体への接続コネクタ。 ちゃんと逆接されない形状になってます。

ジャンプスターター本体表側。 残量確認用LEDと、赤いボタンは電源ボタン。

ジャンプスターター本体裏側。 大き目のLEDライトが装備されてます。暗闇でも安心♪

側面には電源スイッチ。

ジャンプスターター底面。 44.4Whなので機内持ち込みも出来なくは無さそう。

上端側には、ジャンプケーブル用コネクタと、USB出力ポート×2、USB-C入力。

ジャンプケーブル用コネクタに被ってるゴムカバーを開けるとこんな感じ。

本体重量は316g

ジャンプスターター(というかモバイルバッテリー?)のみの重量は316g。

収納ケースごと一式の重量は708g

収納ケースに全て納めた状態での重量は708g。

ちょっと携帯するには重たいかなぁ・・・。

 

ジャンプスターターを使ってみた

一応、ちゃんと掛かりましたが、レガシィの警告ランプが付きまくる異常事態・・・。

どうもこの手のジャンプスターターを使って始動させると、車のECU(車載コンピューター)が異常コードを記録するみたいですね。

2時間程走行して、十分にバッテリー充電されてから、ジャンプスターターを使わずに普通にエンジンを掛けると警告ランプは消えましたので、取り敢えず問題無しとしてます。

 

ジャンプスターターの感想は?

無事にエンジン始動出来たので助かりました。

ただ、感想として、この手の商品が本当に必要かは正直微妙。(^_^;)

 

確かに、「車に乗る機会が少なくて、バッテリー上がりを頻発させる」様な方には便利かも知れません。

ですが、電子化されてない旧車乗りならまだしも、最近の車でそんな使い方をすると、毎回コンピューターの設定からやり直すことになります(パワーウィンドウの件とか)ので、車に良い使い方とは思えませんし・・・多分そんな使い方をする人は居ないでしょう。

 

とすると、「万が一の非常時」の為に装備することになるのですが、いざ使いたい時にこのジャンプスターターのバッテリー残量がエンジン始動に必要な70%以上残っているかは・・・ちゃんと管理できる人なら良いのですが、運任せになるというか、いざ使いたい時には充電されてないことが殆どと思われ。(苦笑)

それで、ジャンプスターターの充電残量が減っていた場合は、数時間の充電で待たされることになりますが・・・そんなら、JAFさん呼んだ方が多分早いですよね??

(あ、JAF等のロードサービスの契約してない人ならアリか・・・)

 

モバイルバッテリーとしても使えるというのも有り難いのですが、ここまでデカくて重いと普段使いで持ち歩く気にはならないというか・・・なんで買ったんだよw >オレ

 

ということで、私には「この商品が必要な人」がイメージ出来なかったのです。(失笑)

スミマセンね。(誰に?)

 

それより、車のバッテリー弱ってる方が問題なので、バッテリーを交換してみることにしました。

 

その3 レガシィのバッテリーを交換する

ウチのレガシィは購入から5年以上経ってますが、一度もバッテリー交換してませんでした。

ディーラーでの2回目の車検でもバッテリー問題しと言われて油断してたのですが、アイドリングストップ車は3年以内に変えるのが通例の様ですね。

5年は引っ張りすぎだったかぁ!!・・・そう言えば、最近、アイドリングストップしなくなってた様な気もする。(気付くの遅w)

 

ディーラーで交換して貰うのもアリなんですが、それだとブログ的にに面白くありませんし、結構費用がかさみます。(恐らく4万~5万円コース)

 

自分で交換する手もあるのですが、やや腰を悪くしてるので、重いモノを持つのはかなり危険。

それに、バッテリー交換時に車に付いてる機器類のメモリーがクリアされない様に、バックアップ機器も用意する必要が有ります。

 

暫し悶々としてたところ、「交換用バッテリーを用意すれば、JAFさんに交換を頼める」という情報を発見しました。(JAF会員なら工賃無料!

JAFさんならメモリークリアされない様に作業してくれそうだし、お願いしない手は無い!!

 

交換用バッテリーを手配する

ということで、交換用バッテリーを手配する為に、レガシィに装備されているバッテリーの型番を確認します。 おお、信頼のPanasonic製や!!

「Q-85R」タイプのバッテリーを購入すれば良さそうですね。

 

バッテリーの型番の読み方はコチラ↓の情報も参考にしました。

(Panasonic「おしえて!カーバッテリー品番の見方」より)

JISで規定されている様ですね。

 

今回の「Q-85R」の場合、「Q」が外形寸法区分(つまり外形サイズ?)で、「85」は性能ランク(この数字以上を選ぶ必要がある)で、「R」はバッテリー端子の向き(プラス側が左側にあるか右側にあるか)を示す様です。

外形寸法区分を間違えると、車のバッテリーケースに収まらない可能性もありますし、「L」「R」を間違えるとバッテリーケーブルが届かないみたいなので、ちゃんと合ったモノを選びましょう。

 

で、色々物色してみると、パナソニックさんには「Q-85R」より性能ランクが上がった「Q-90R」が存在するみたい。(パナソニックでは「Q-85R」は廃番商品の模様)

結構お安い!!

・・・でも、丁度年末休みに差し掛かってたところで、納期がかなり掛かる・・・年末年始に車が使えないのは困る。(ノД`)・゜・。

 

ということで、今回は、即納表示の日立化成さんの「Q-85R」にすることにしました。

ま、ちょっと安いし良いかw

どうも、カーバッテリーは充電された状態で発送する為に工場直送になる様で、大型連休前だとメーカーによっては納期が遅くなるケースがあるみたいですね。

ジャンプスターターで遊んでないで、早めにPanasonicの頼んどきゃよかった・・・(T_T)

次の機会では、ちゃんと早めに手配する様にしよう!! >オレ

 

んで、数日後(それでも数日掛かった)、佐川さんが交換用バッテリーを届けてくれました。

プレミアムだ!!(だから何だ!!w)

早速、開梱です。 持ち手はバッテリーに直接付いてるのねw

バッテリーインジケーターなるモノがあるらしい。

取扱説明書も入ってました。 (充電済)となってますね。

よし、準備万端や!!

 

JAFさんにバッテリーを交換してもらう

早速、JAFさんを呼びます。

 

メモリーバックアップの機器をシガーソケットに挿して、手際よく作業してくれました。

噂通りや!! 有難う!!

 

ビフォー

アフター(赤キャップはこの後付けました)

バッテリーインジケーターも、青枠に赤点で「良好」です。(新品だから当たり前だw)

 

 

最後に、JAFさんの思わぬ一言。「前のバッテリーは引き取りましょうか?」

 

おお、おおおおおっ!! マジですかっ!!

 

実は旧バッテリーの処分はガススタ持ち込んで処分をお願いしないといけないと思っておりました。(場所によっては処分料取られることもあるらしい)

 

まさかのJAFさんで引き取りOKとか!!

JAF会員で良かった~。

 

ということで、旧バッテリーはJAFさんに引き取ってもらいました。(無料でした)

 

まとめ

・「アイドリングストップ車は3年以内に早めにバッテリー替えましょう。

・バッテリーは通販で買うとメチャ安いし、JAF会員ならバッテリー交換工賃も引き取り費用も無料でした。

・ジャンプスターターは面白い商品ですが、マストアイテムなのかは疑問アリ。

・JAF会員証を出すと飲食店等いろんな所でお得が有る。

 

以下、本記事で紹介した商品のリンク

Artech ジャンプスターター 12V車用 12000mAh

 

Panasonic Q-90R

 

日立化成 Q-85R

 

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