旧型PS4カメラは重心のバランスが非常に悪く、狙った方向を向けたまま固定するのがとても難しいです。
PS VR発売間近ですし(PS VRはカメラ必須らしい)、ちゃんと使える様にしておきたいところ。
という事で、今回は旧型PS4カメラを薄型TVの上に固定するホルダーを作ってみました。
貴方のPS4カメラは正しい方向を向いてますか?
先日のソニーストア銀座の移転オープン内覧会にて、新型PlayStation®Cameraが発売されていることを知りました。
旧型では使い難いデザインだったのに、今回の新型は使いやすいスタンド付属じゃぁ無いですか!?
(PS公式Blogより抜粋)
ソニーストア銀座のお姉さま曰く、形状のみの変更でスペックに違いは無いとのこと。
やっぱり、旧型の”設置しやすさなんて気にしてない”的なデザインは不評だったのか?(笑)
はい。我が家の旧型PS4カメラはこんな感じで天井の方を向いております。(^_^;)
段ボールで後ろ支えとか作ってみたけど、うまく行かず・・・
(まぁ、ぶっちゃけ、今までは全くカメラ機能を使わなかったので、面倒で放っておいただけなんですが・・・)
という事で、今回も3Dプリンタさんに活躍してもらう事にします。
3Dプリンタでカメラホルダーを作ってみた
旧型PS4カメラの寸法を測り、いつもの様にDesignSpark Mechanical 2.0でホルダーをモデリングします。
薄型TVの上に挟み込む様なデザインにしてみました。
んで、肝心の旧型PS4カメラは右端のブロック部分だけを咥えて固定します。
左側のカメラ部分はフリーですから、上下の角度調整は可能です。
また、折角ですので、いろんな薄型TVに対応できる様に挟み込む厚さを若干調整可能な様にしてあります。
実は、公開向けにプリント難易度を出来るだけ下げたく、サポートを必要としない様に、デザイン調整を繰り返しての三度目のプリントだったりして・・・。(笑)
これで完成です。
後ろ側はやや深く被る様にしてあります。
TVに載せてみた
PS4カメラを咥えてるのは右側のブロックだけなので、カメラ部分は上下に回転可能です。
丁度良い角度に調整して下さい。
家庭内で実用するモノですので、見た目は大事です。
額縁部分も旧型PS4カメラも黒いので、このホルダーも黒くしたいのですが、残念なことに初期にテストプリントした分で黒いフィラメントが無くなってしまいました。
塗装することも考えたのですが、我が家の薄型TVはプレミア機のPioneer KURO KRP-600Aですので、塗装移りしたりしたらすごく悲しい・・・。
という事で、前から見える部分だけ旧Verのモノにして、一部見えるところは黒ビニテで上手くカバーすることにしました。
上から見ると・・・白い部分残ってますが、まぁ良しとしよう。うん。
これで、PS VRのお迎え準備はバッチリです♪
(対応タイトルは何を買おうかなぁ)
関係データのダウンロードリンク
今回の3Dデータ(STLファイル)はコチラに置きました。
3Dプリント時の注意点と併せてご参照ください。
PS VRカメラ同梱版
PS VR
PS4新型カメラ
明成化学さんの高品質フィラメント 3D Prinstar ナチュラル
明成化学さんの高品質フィラメント 3D Prinstar ホワイト
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