M5StackやらRaspberryPiやらのUSB電源な機器を弄ってると、USB充電器のポート数が足りなくなりませんか? AnkerのPowerPortシリーズは、6ポート・10ポートモデルがあって、いっぱいUSB電源な機器をぶら下げられてとても便利です! んで、そうなるとこのUSB充電器も壁にも付けたくなりますよね?? 今回はそういうお話。
えーと、つまり、どういうことなの??と思われてそうですが・・・、つまり『とあるUSB充電器を壁に取り付け(壁掛け)出来るホルダーを作ったよ!』というお話です。(^_^;)
このホルダー自体はかなり前に作って、ずっと使い続けてたのですが、めんどくさくて諸々あって公開しないまま放っておりました。今回、供養として3Dデータも公開しちゃうので、良かったら使ってみて下さいまし。
空いたドア横スペースには、壁付け機器用電源としてAnkerの6ポートタイプを壁付け!
コチラも勿論ホッチキス止め♪ pic.twitter.com/tph1enEmD9— norifumi (@norifumi5001) April 18, 2021
対象のUSB充電器
「Anker PowerPort 6 60W」と、取り扱いが終了した「Anker PowerPort 10」が対象となります。
本ホルダーの特徴
「Anker PowerPort 6 60W」用と「Anker PowerPort 10」用があり、ここに挙げる基本的な特徴は両者共通です。
ホッチキス止めが可能!
180度開くタイプのホッチキスがあれば、手軽に取り付け可能です。(詳しい取り付け方法は後述)
木ネジ止めも可能!
ホッチキス止めでは心配な方、ホッチキスの針が通らない硬めの木壁の方向けには、M3ネジ2本を使っての取り付けも可能です。 なので、天吊り設置も可能になります。(下記の取り付け例は、PowerPort10です)
放熱性も意識したジャストフィットな壁掛け
このホルダーの存在意義そのものですね。
壁掛けし易い様のは当然として、放熱性も意識して開口部を設けたり壁から浮かせる構造にしてあります。
3Dデータの公開リンク
コチラ↓を参照ください。(ダウンロードのついでにLikeして頂けると大変嬉しいです♪)
プリント情報
脱落防止の抜け止め側を下にしたレイアウトなら、サポート無しでプリント可能です。(若干、ブリッジ箇所ありますが、最近の機種なら問題ない筈)
私は、Prusament PETGフィラメントを使って、0.2mm積層・充填率15%でプリントしております。
ちなみに、私が使用している3Dプリンタは「Original Prusa i3 MK3S」という機種です。
とても良い3Dプリンタなので、おススメですよ♪
フィラメントは、3Dプリンタと同じPrusa公式ブランドのPrusamentを使ってます。
以上、ご参考まで。
ご注意事項
使用方法
必要な機材:180度開くホッチキス
取り付けには、こんな感じ↓に180度開くホッチキス(事務用10号サイズ)が必要ですので、事前に準備しておいて下さい。
私はコチラ↓の商品を使っています。
ホルダーにはホッチキス止めする為のガイド穴が開いており、サイズは10号針(一般的な事務用)に合わせてありますので、ホッチキスのサイズにもご注意ください。
(一般的な書類止めに使う事務用であれば、おそらく10号の筈です)
尚、一般的なホッチキスの針は錆び止め等の特殊加工はされていませんので、湿気が強い場所だと錆びが出ることがあります。
錆びが気になる方は、コチラの特殊針をお使い下さい。
ホルダーを壁へ取り付ける
脱落防止の抜け止めが下になる向きで、ガイド穴を目安にして、ホッチキスでとめて下さい。
ちゃんと固定出来たら、抜け止めが無い方からUSB充電器を挿しこめば完成です!
色んなUSB機器を繋いで壁のスペースを有効活用しましょう♪
まとめ
ポートがいっぱいあるUSB充電器が壁付け出来ると、IoT機器をいっぱい設置して遊べますよ!
そうそう、油断してると、すぐに6ポートくらい埋まりますので、ご利用は計画的に!ね!?
まぁ、結果として、こうなる訳ですが・・・(笑)
(力が欲しいか…?)
壁に付けたいモノが更に増えたので、6port USB電源から10port USB電源にパワーアップしました! https://t.co/TO5cm1hBOP pic.twitter.com/G4HF3el23a
— norifumi (@norifumi5001) January 19, 2022
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