JavaScriptでネットと現実を繋ぐIoT端末「Obniz」のケースを作ってみたよ(STLデータ公開有り)

3Dプリント
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うっかり気絶してまた新しいIoT端末をポチってしまいました。

今度のブツは、JavaScriptでネットと現実を繋ぐIoT端末「Obniz」!

でも、「Obniz」は基板剥き出しなんですよね・・・M5Stackなどのケース入り端末に慣れてしまったせいか、ケース欲しい!!

と言う事で、今回は「Obniz」をオシャレに持ち運べるケースを作ってみたお話です♪

今回も3Dプリント用のデータを公開しちゃいますヨ。 みんなで「Obniz」を盛り上げようぜッ!!

 

平成時代に呟いたっきり放置状態だったネタを回収しようと思います。

 

・・・つか、放置してスミマセン。

でも、あれからケースの完成度Upしたので許してちょーだい♪(反省が足りない)

 

「Obniz」ってなんぞ??

「現実をソフトウェア化」するデバイス

”Obniz”でググると、Obnizさんの公式サイトのリンクタイトルがカッコイイんですよね。

「現実をソフトウェア化する」・・・名キャッチコピーやがな!!

 

取り扱い店舗が多く、気軽に手に入るのはとても良いですね~♪

 

秋月電子で一つ、Amazonで一つ購入しました♪

どこで買ってもお値段変わらないの、悩まなくて済むので有り難いですね♪

 

ネット接続が前提になってるクラウド型の端末!

この手の小型マイコンデバイスだとネット接続はあくまで選択肢の一つで、大抵はネット接続し無くてもOKなんですが、「Obniz」は敢えてネット接続が前提になってます。

 

ネット接続が前提って、逆に面倒じゃね?って思ったアナタ!

分かります。

最初は私もそう思いました。

 

「Obniz」は、Arduinoの様な「プログラム書込み型のデバイス」じゃないんですよね。

 

でも、逆に「プログラムを書き込む行為が要らないデバイス」と考えるとどうでしょう?

 

Arduinoの専用ツールを使ったプログラムのコンパイルや書込み作業って、初心者には謎の儀式にしか見えず、ぶっちゃけ面倒以外の何物でもないですよね。

「Obniz」ではその手の儀式は一切ありません。何しろプログラムは「Obniz」本体ではなく、クラウドにあるのですから。

 

それに開発言語にはJavaScriptが使えるので、その辺詳しいWeb界隈の方なら買ったその日にサクッと動かせると思いますよ。

私は「非Web界隈な人」なので、JavaScriptから勉強中ですが・・・(^_^;)

 

公式のコチラ↓の解説も併せてご覧ください。

obnizの仕組み | obnizの仕組み | obniz
obnizはWebから操作できるハードウェアです。難しかったハードウェアもWEB技術なら簡単に扱えます。WEBで使える豊富なライブラリとハードウェアを組み合わせることもできます。また、WEBにある1つのソフトウェアから世界中に置いたすべてのハードウェアをコントロールできます。

JavaScriptだけでなく、PythonやRubyも使えるんですね~。

クラウドだけでなくローカルネットワーク内にプログラムを置く方法もあります

 

液晶が付いてる!

プログラムを書き込む行為が要らないのは使いやすいとして、そのまま何の反応も無いデバイスでは面白く無いですよね。

でも、大丈夫! 「Obniz」には128×64ドットの表示パネルが付いてきます!

電子回路を色々繋がなくても、ネット経由で何か表示することが即出来ちゃう訳です。

 

12ピンのI/Oポートへ自由に機能を割り当てれる!

「Obniz」では、12ピン用意されたI/Oポートに自由に機能を割り当てて使えるというのも、大きなポイント。 ハードウェアまでソフトウェアの様な使い方が出来ます。

5V・3.3V系のどちらにも対応してるので、巷で売ってるセンサー基板なんかは大抵接続可能ですね。

 

更に、I/Oピンと言うのでセンサーとかを繋げるだけかと思いきや、そのまま5V・1Aが流せるモータードライバとしても使えるというのも凄いところ。

1A流せるのは5Vの時だけなので、電流要件は注意です。

詳しくはObniz公式のハードウェア仕様を参照下さい。

 

おまけにジョグダイヤルも付いてるよ!

 

でも、ケースに入って無くて基板剥き出し!?

あれやこれやとマイコン初心者向けに敷居下げてる工夫が満載なのに、なんでケース無しの裸なの??って思わずツッコミ入れてしまう。(苦笑)

 

表面

裏面

 

大きさの比較として「Pi Zero W」「Obniz」「M5Stack」を並べてみましたが、やっぱりケースの有る「M5Stack」の纏まり感が際立ちます。

 

折角、手軽に開発出来るデバイスなのに、裸の基板のままでは持ち歩けないじゃないかッ!!(持ち歩く必要があるかは・・・気にしないでおこう)

「Obniz」にもケース欲しいゾ!!

 

「Obniz」のオリジナルケースを作ってみた!

「汝にケースを用意する機会をやろう!」

と、Obnizさんが言ってる様な気がした(勘違い)ので、ケースを作ってみました。

 

いつもの様に、DesignSpark Mechanical 4.0でデザインするよ~♪

 

出来上がったケースを現実世界への召喚器(3Dプリンタ)を使って、召喚~♪

 

「Obniz」ケース出来たで~♪

 

「Obniz」オリジナルケースの特徴

フリスクサイズとまでは行きませんが、かなり小さめ!

縦・横・厚さはこんな感じです。(写真はホワイトのフィラメントで作ったVer)

ね。小さいでしょ♪

 

「紐通し穴有り」タイプと「穴無しスッキリ」の2タイプ!

裏蓋が2タイプありますので、お好きな方を選んでプリントしてね♪

かなり薄くデザインしてるので、クリア素材でプリントすると中が透けて見えて、ちょっとオシャレな感じになるよ♪

 

12ピンのI/Oポートはケースに入れたままアクセス可能!

「Obniz」の大事な要素なので、当然ですね。

I/Oポートのピン番号(0~11)もちゃんと見えます。

 

勿論、microUSBとジョグダイヤルにもアクセス可能!

こっちも当然ですね。(笑)

ケースに入れた状態のまま、microUSBケーブルの接続、ジョグ操作が可能です。

 

ちなみに、ジョグダイヤルの部分は、ケースに若干窪みを設けて指掛かりが良くなる様にデザインしてますので、こんな感じで抓んで楽々操作出来るのもポイント♪(ジョグダイヤルは赤矢印の箇所です)

 

「Obniz」オリジナルケースの組立て方

まずはプリントされた部品を良く確認して、バリや糸引きなどがあれば削るなどの後処理をしましょう。

バリが残ってると、組立が出来なかったり、基板や液晶を傷付ける可能性があるので、丁寧に除去して下さい。

 

後処理では、私はこれらの道具をよく使ってます。

・デザインナイフ(細やかな削りをする時はこれがあると断然楽です)

 

・ニッパー(歯先が小さめのプラモデル用です)

 

後処理が出来たら、部品と基板を並べます。

組立てには、M2×8mmのネジが2本必要です。(ホームセンター等で調達して下さい)

 

最初に表側カバーに「Obniz」基板を合わせます。

 

液晶フレキケーブルの出っ張ってる部分が、ケースの窪みに来る様に、斜めに挿し込みます。

ケースの窪みに液晶のフレキケーブルが上手く収まる筈です。(赤丸部分に注目!)

そのまま、I/Oコネクタがある方をケースに収めます。ややキツいので、押し込む感じになると思います。

ここまでキチンと押し込みましょう!

 

ちゃんと押し込めてれば、横から見るとこれくらいの位置で「Obniz」基板が収まってる筈です。(参考まで)

 

表側も見て、液晶とケースの間に変な出っ張りや隙間が無いことを確認しましょう。

 

続いて、裏蓋を被せます。(裏蓋は「穴付き」か「穴無し」のお好きな方で♪)

 

まず、裏蓋のこの部分(写真↓の赤丸)の出っ張りに注目して下さい。

既にお気付きだと思いますが、「Obniz」は基板止めのネジが片方にしかありません。

ケースを大きめにデザインすればネジ4本止めも可能ですが、本ケースでは出来るだけ最小サイズを狙いたかったので、ネジ2本止めのままにしています。

よって、本ケースでは、この出っ張り部分を表側ケースの先程の窪み(液晶フレキが収まった場所)に引っかけることで、隙間が出来にくい工夫をしています。

 

なので、裏蓋はこの様に斜めから出っ張りを差し込む様な感じで、組み立てます。

最後まで差し込めれば、ネジの部分を押さえると裏蓋がパチンと嵌る筈です。

 

最後にM2×8ネジを2本締めましょう。

プリントの仕上がり次第ですが、パチンと嵌ればネジ無し運用も可能です。しかし、不慮の事態で大事な「Obniz」が飛び出てしまわない様に、ネジ止め推奨とさせて頂きます。

 

以上で完成です。

 

これで、「Obniz」を持ち出しても安心ですね♪

 

「Obniz」ケースのダウンロードリンク

今回の「Obniz」オリジナルケースの3Dデータ(STLファイル)はコチラ↓に置きました。

3Dプリント時の注意点と併せてご参照ください。

Obniz用オリジナルケース(STLファイル)
このファイルの説明 「Obniz」用のオリジナルケースの3Dプリント用STLデータになります。 ※ご注意:「Obniz」の公式データではありません。あくまでユーザーメイドの参考補助部品です。自己責任としてご利用願います。 詳しい使い方はコチラ↓を参照ください。 ライセンス条件 権利放棄はしておりません。(CC BY-NC-SA 4.0) ...【続きを読む】

 

まとめ

・「Obniz」は基板剥き出しだからケースを付けて欲しい!(笑)

・ネット経由で複数台連携出来ちゃうので「ママが来たセンサ作りたい」!

 

「Obniz」はかなり面白いデバイスなので、このブログでも何か実例をご紹介したいところ。

ネタが出来たら、またご紹介したいと思いますので、お楽しみに♪

 

以下、本記事で紹介した商品のリンク

Obniz

 

PETGフィラメント(今回のケースはコレで作りました!)

 

デザインナイフ(細やかな削りをする時はこれがあると断然楽です)

 

ニッパー(歯先が小さめのプラモデル用です)

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