2005年から使っている冷蔵庫が全然冷えなくなり、氷が溶けだして水が漏れてくる状態に・・・。
遂に買い替え時が来たようです。
という事で、今回は冷蔵庫を買い替えた話。
(今年の5月の出来事なので、ちょっと古い記事です)
突然冷蔵庫がお亡くなりになった
新しモノ好きな我が家では10年モノの家電となると非常にレアだったりしますが、冷蔵庫はガジェット好きの琴線に触れるモノが全く出ないので、2004年に購入したっきりで2回の引っ越しを経ても更新されておらず・・・。
でも、遂にその日がやってきたのです。
全然冷えなくなって、霜付きした庫内から水が漏れてくるじゃぁないですか!!
使っていたのは2005年購入の東芝の「GR-W41FA」という機種です。
庫内容量410Lでミドルクラスと言ったところでしょうか?
購入初年度に、同様に水漏れする故障があり、修理対応して貰った経緯があります。
最初はまた同じか(だいぶ経ってるけど)と思いましたが、今度は冷凍だけでなく、冷蔵部分も全く冷えません。
電器屋さんに聞いて見ると、「それはもう寿命でしょう」とのこと。
という事で、気温がどんどん上がる5月に急遽買い替え検討イベントが発生したのでした。
買い替えにあたっての課題
実は、我が家には冷蔵庫を買い替えるにあたってのとても大きな課題がありました。
冷蔵庫を設置する2F台所までの搬入ルートが”窓からの吊るし”しかないということ。
それも、その唯一搬入可能な窓に面している道路が、車が通れない程に道幅が狭い私道なんです。
つまり、普通の家電店で購入しても搬入を拒否られてしまうのです。
というか、実際に家電店に行って聞いてみましたが、ヨドバシもビックもヤマダも全部搬入NG・・・。(T_T)
もう引っ越し業者に頼むしかありません。
色々調べたところ、埼玉近郊でサービスされているオレンジラインさんに辿り着きました。
電話で相談したところ、なんとかして頂けそうです。
それなりにお値段掛かりますが、それでも調べた範囲では最安でした。
という事で、なんとか搬入ハードルは超えれそうですので、改めて家電店へ突撃です。
気温が気温なので、のんびりしてると庫内のモノが腐ってしまいます。急がねば!!
機種選定
搬入可否の下調べする際に、あらかじめ聞いていた嫁さんの希望は下記。
- 今の以上(410L以上)の容量が欲しい。
- 今の冷蔵庫と同じ場所に置けるサイズ。
- 電気代抑え目。
- 見た目は白。(キッチンパネルが白なので統一したい)
- お値打ちな機種希望。
- 東芝は止めておこう。(当時、白物家電事業売却の話が出てたのも影響してます)
うーん・・・ザックリ過ぎる要望だなぁ。(笑)
一緒に家電店に連れて行って、現物見て判断して貰う事にしました。
んで、何時間も悩む嫁さんに付き合って、数店目でようやく決めたのがこの機種。
Panasonicの「NRF511PVW」です。
今の冷蔵庫の場所になんとか入りそう。サイズOKです。
というか、決め手は結局は値段でしたね。(嫁さんの買い物はいつもそんな感じw)
たまたまなのか、近所のヤマダ電機でこのモデルだけ異常に値段が安く出ており、価格.comの最安店以上の値引き状態でした。有り難い!!
搬入は独自に引っ越し業者を頼むから、もう少し値引きしてとお願いしてみましたが、そこは受け入れられず・・・。まぁ十分安いし良いか。
結局、前の冷蔵庫の引き取りだけをお願いすることにしました。
ただ、やはりというか、引っ越し業者さんヤマダ電機さんとの段取り調整がまた面倒なことに・・・。
結局、ヤマダ電機さんには別料金を払って、古い冷蔵庫の引き取りは後日改めて来てもらう事にしました。
冷蔵庫引っ越し準備
取り敢えず、冷蔵庫から中のモノを全部出します。
溢れかえる台所。(笑)
庫内の氷も落とし切り、お迎え準備完了です。
新しい冷蔵庫がやって来た
新しい冷蔵庫の配達当日は、ヤマダ電機さんの配達時間が分からない中で、オレンジラインさんが非常に柔軟に対応してくれて、とても助かりました。
作業が始まると、あっと言う間に窓から前の冷蔵庫を搬出してしまいました。凄い手際の良さです。
前の冷蔵庫の跡地を掃除しているウチに、もう新しい冷蔵庫が窓から搬入されてるし。(笑)
余りの手際の良さに、搬入後の設置の瞬間を撮り逃がす程でした。(笑)
Panasonicの501L冷蔵庫「NRF511PVW」の所感
Panasonicの公式サイトにもありますが、前面がガラスドアという、なんかお洒落な冷蔵庫です。
技術の進歩か、前の冷蔵庫から外寸微増で容量が激増しています。
「微凍結パーシャル」機能があり、「ECONAVI」という省エネ機能もある様です。
省エネ性能をスペックベースで比較
東芝の2005年製の冷蔵庫「GR-W41FA」に貼ってあった諸元。
Panasonicの新型冷蔵庫「NRF511PVW」に貼ってあった諸元。
関東の50Hzで比べます。
GR-W41FA:170kWh/年
↓
NRF511PVW:180kWh/年
あれ? 消費電力量増えちゃった??
まぁサイズ大きくなったしそんなもんかぁ・・・。
10年経っても省エネ性能ってそんなに差が無いのねぇ。
なんて思ったら、実はJISの改正で消費電力の測定方法が2006年に大きく変わってたみたい。
改正当時は同一機種で4倍くらい表記が変わった(増えた)ケースもあったらしいです。
今回、「改正前のGR-W41FA」と「改正後のNRF511PVW」がほぼ同じ数字ということは・・・、消費電力は1/4相当に減ったということ!?
凄い省エネじゃないですか。
まぁ、純粋な比較にはなりませんが、期待は出来そうです♪
各部写真
新冷蔵庫の外観写真。(遠巻き過ぎますが、ご容赦をw)
ECONAVIランプが輝いて見える。(笑)
購入時に更なる値引きはしてくれませんでしたが、表面に貼る磁石アイテムを頂いてました。
そう、前面がガラスなので、前面には磁石付かないんですね。
早速付けます。
ちょっと狭いかな? まぁ貼ること殆どないから問題ないか。
Panasonicの冷蔵庫はコンプレッサーが上部にあるのが特徴ですね。
他メーカーは下の後ろにあるケースが多く、冷蔵庫下層の冷凍庫や野菜室の奥行が狭くなってたりします。
これだけ背が高い冷蔵庫だと上層の奥の方は取り出しにくいだけですし、上層の奥行の有効活用としてよく考えられていると思いました。
勿論、冷蔵庫の上にモノを載せるのはNGとなります。
もっとも、このクラスの冷蔵庫の上にモノを載せるケースは考えにくいので、大きな問題にはならないでしょう。
中を見て行きます。 まずは上から。
パーシャル/チルド切り替え室。
引き出してみるとこんな感じ。
サイドにはスイッチがあります。扉側じゃないのね。どうりで扉がスッキリしてる訳だ。
続いて、製氷部です。 (我が家ではあまり使わない機能なんですがw)
スプーン付いてる。
製氷皿は洗えるのね。
右側は新鮮凍結ルーム。 スピード冷凍できるみたい。
かなり深く引き出せます。収納部の奥行が凄い。
最下段は野菜室です。
モイスチャーコントロールフィルター(写真真ん中の青い部分)が付いており、中の湿度を調節してくれるらしい。
野菜室も奥行たっぷり使えます。 コンプレッサーが下に無いメリットを改めて実感します。
Panasonicやるじゃん!!
早速、出したものを収めなきゃ。
5月から使っていますが、電気代は結構減ってそうな印象。
(明確に比較できる基準がないので、正確には言えないのですが・・・)
さて、今度も10年は持ってくれるかなぁ。
NRF511PVW(ホワイト)
NRF511PVN(シャンパンゴールド)
コメント