Polaroid Cube+はMakerな動画撮るのに丁度良いアイテムかも?

最近は、Polaroid Cube+を使ってFABOOL Laser Miniの稼働中の動画を撮っております。

FABOOLは保護ケースに収めてしまうと内部が見渡せなくなるので、可動中の動画を記録するには、中にカメラを仕込むしかないんですが、WiFiで遠隔で映像を見つつそのまま録画出来るアクションカメラは、記録フェチには重要なアイテムだったりします。

今回は動画編集の手順と併せて、Cube+を改めてご紹介します。

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Polaroid Cube+がジャストミートする使い方を発見

ちょっと前に目玉おやじ化でご紹介したPolaroid Cube+。

Polaroid Cube+を目玉おやじにしてみた(3Dプリント部品STLデータ公開有り)
Polaroid Cube+を目玉おやじにしてみた(3Dプリント部品STLデータ公開有り)
Polaroid社から発売されている可愛い系アクションカメラのCube+を目玉おやじにカスタムしてみました。

最近、FABOOL Laser Miniの保護ケースの配線を見直した際に、Cube+がレーザーカッターの内部画像を撮るのに丁度良いことに気付きました。

保護ケース内部のコーナー隅にジャストフィットしているCube+。(左のフレキの物体は、別用途でPi Zeroに繋いでるRaspberry Pi専用カメラです)dsc04860

良い処1 WiFi対応

WiFi対応なのでスマホやタブレット等で画角チェックや内部異常動作を遠隔確認することが出来ます。

録画開始も停止もスマホから遠隔操作可能です。cube%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%e7%94%bb%e9%9d%a2

もっとも、この点は最近のアクションカメラは大抵WiFi対応なので、Cube+だけのメリットではないかも知れません。

良い処2 サイクル録画対応

ループ録画とも循環録画とも言われますが、要は延々と録画し続けられる機能です。

当然、microSDの容量までしか録画データは残せないので、先頭の方のデータから上書きされていくことになります。

記録動画を撮る時はほぼ一発勝負なので、残量不足で途中で録画が止まったりする様では困ります。

でも、Cube+でサイクル録画の設定をしておけば、microSDの容量分は確実に記録されるので安心です。

これも、他のアクションカメラでも出来るモデルはある様ですが、結構レアな機能だったりします。(ドライブレコーダーとかに転用できそうですね)

更に日付・時刻の埋め込み動画にも出来るので、記録動画としてはもってこいですね。

Cube+の設定画面。 クリップ長さは無制限でサイクル録画をONしておけばOKです。2016-11-27-05-53-47

良い処3 microUSB給電で動作可能

microUSBを繋いでUSB充電器から給電して置けば、電池残量を気にすることなく動作可能です。

もっとも、この点も最近のアクションカメラは大抵対応してるので、Cube+だけのメリットではないかも知れません。

良い処4 小型で四角いデザイン

これは確実にCube+ならではのメリットです。

35mm四方と凄く小さいスクエア形状故に、機械の隅に丁度良く収まります。

ちなみにSonyのアクションカムも持っていますが、長細いデザインの為、隅には収まりません。dsc04823

Sonyのアクションカムは手振れ補正機能とか付いて高性能ではあるんですが、小ささはCube+の圧勝です。

Cube+だと保護ケースのコーナー隅に無理なく収まります。dsc04860dsc04859

良い処5 広角124°でコーナー隅から見渡すのに丁度良い

アクションカメラはより広角な方が良いと思ってましたが、色々試してみると、こういう機器内蔵用途だと広角過ぎると余計な部分が映ってしまうので、逆に使い難いことが分かりました。

Cube+の124°という画角はコーナー隅から無駄なく内部を見渡せるので、もうこの用途の為に作ったんじゃないか?と思うくらい丁度いい感じだったりします。

内部設置で固定して使うなら、Cube+に手振れ補正が無いことも弱点にはなりません。(アクションカメラとして、それってどーなのよとは思いますがw)

コーナー隅に置けば機器内部を見渡せます。dsc04861

この設置位置から124°のカメラ画角で得られる映像はコチラ。(1080p設定)cube_1080p%e7%94%bb%e8%a7%92

見事に内部の端から端まで見渡せます。

これが、170°とかのもっと広い画角だと、左右の壁が無駄に映るだけで意味がありません。

Cube+の124°の画角はコーナーから全体俯瞰で狙い撃ちするのにピッタリだと言えます。

ちなみに、1440p設定だと上下がもっとワイドに撮れます。cube_1440p%e7%94%bb%e8%a7%92

もう少し上のアングルに調整すれば、上のケーブル回りの引っ掛かりなども観察出来るかも知れません。

尚、1080pは60fpsまで撮れますが、1440pだと30fps止まりになりますので、ご注意を。

60fps対応だと速い動きでも捉えられるので、画面の広さを採るかフレームレートを採るかはお好み次第。

良い処6 磁石マウントが扱いやすい

一般的なアクションカメラだと、3脚ネジ穴で設置するか、専用のマウンター(用途限定)で固定するかのいずれかの方法になりますが、どれもワンタッチで外せるようにはなっていません。そもそもアクションカメラなので簡単に外れてどこかに飛んで行ってしまう様ではいけないのです。

その点、Cube+はライトに使う想定で作られてるので、磁石マウントでピタッと取り付けれるので、手軽に付け外し出来ます。・・・ホントにアクションカメラなんだろうか?(笑)

機器内蔵カメラとして使った後で録画データを吸い出すのに、設置したままWiFiでスマホを使って取り込むと時間掛かるので、大抵は有線あるいはmicroSDカードからのダイレクト読出しをしたくなります。これは他のアクションカメラでも同様でしょう。

Cube+のアクションカメラらしからぬ手軽な取り外しがこういう時に楽に扱えて便利だったりします。

丁度良いマウントとして、在りモノで使ってるのがcheero CLIP。

あまり馴染み無いと思いますが、こんな感じにグニャグニャ曲げて使います。dsc04825

両端に磁石が埋められてるので、こんな感じに、ケーブルを纏めて金属の壁にピタッと引っ掛ける事が出来るアイテムです。dsc04826

本来はケーブル止めとかに使うフレキシブルなクリップなんですが、グニャグニャをイイ感じに曲げると、角にCube+をポンと乗っけれるカメラスタンドになります。dsc04827

後はCube+をポンと置くだけ。dsc04860

良い処7 実売2万程度とお手頃

お手頃価格なのは良いことですね。

Cube+の難点

Windows標準のMediaPlayerでは音が出ません

VLC media playerを使えばちゃんと音が出ますので、録画失敗してる訳でもマイクが故障してる訳でもなく、メディア形式が対応してるかどうかの問題です。

公式のFAQにも項目ありますね。cube_faq

(公式FAQより抜粋)

ちなみに、スマホのCube+アプリだとちゃんと音も再生されるので、スマホで楽しむ分には何の問題もありません。

私はYouTubeに上げる為に音を編集したいので、ちょっと一工夫して使っています。

手順としては、VLC media playerの「変換 / 保存」メニューで音声部分のみをWAV形式で抽出し、後加工して動画と時間を合わせて合成させてます。

後述しますが、機器に内蔵させた記録動画の場合、機器のさまざまなノイズ(例えば冷却ファンや排気ファン等の稼働音)を大きく拾ってしまいますので、音の後加工は必須となります。

その場合、結局は音部分を抽出して加工する方が作業効率が良いので、この問題はあまり実害がないとも言えます。(少なくとも私の場合は)

おまけ: 私の動画編集環境

蛇足ですが、おまけとして私が動画編集している環境を紹介します。

使ってるアプリは下記3種です。

  • 音の抽出 ⇒ 「VLC media player」(フリーソフト)
  • 音ノイズ除去 ⇒ 「Sound Forge Pro 11.0」(有料ソフト)
  • 動画編集 ⇒ 「Vegas Pro 13.0」(有料ソフト)

Sonyの動画編集ソフト「Vegas Pro」シリーズは高機能な割に比較的低価格なのが良いですね。

動画編集というと「Adobe Premiere」とかが有名ですが、「Vegas Pro」シリーズは買い切り型のアプリケーションなので、一度投資すればランニングコストは掛かりません。

「Vegas Pro」には幾つかラインナップが有りますが、「Sound Forge Pro」やDVDオーサリングソフト「DVD Architect Pro」がセットになった「Vegas Pro 13 Suite」がオススメです。

Vegas Pro 13 Suiteはソースネクストさんで販売されてます。

リンクはコチラ↓

たまに激安特価の割引販売してるので、そのタイミングを狙うのが良いでしょう。

では、手順に沿ってご紹介します。

手順1 音の抽出

内部のカメラを仕込むと、ファンの音を盛大に拾ってしまいますので、音の後加工が必須次項です。

その為に事前にCube+の録画ファイルより、音の部分だけを抽出して別ファイル化します。

以下は、「VLC media player」を使ったやり方です。

「VLC media player」の「メディア」メニューより、「変換 / 保存」を選択。vlc-media-player_1

続いて表示されるダイアログにて、対象となるCube+の動画ファイル(MP4)を選択し、変換 / 保存をクリック。vlc-media-player_2

プロファイルで、「Audio – CD」を選択。(無圧縮のwavファイルが作られます)vlc-media-player_3

続いて、出力ファイルに出力する場所とファイル名を入力。(.wavの拡張子も忘れずに)vlc-media-player_4

これで、音声部分だけ別ファイルに抽出できます。

(元の動画(MP4)に対し、抽出された音声ファイルの記録時間が1秒ほど短いのは謎だったり・・・まぁ最後の方なので実害ないから良しw)

手順2 音ノイズ除去

先程抽出した音ファイルに対し、排気ファンの音が盛大に入っている部分をマスクします。

流石に有料ソフトだけあって、Sound Forge Pro のノイズ除去(Noise Reduction )機能は凄く高性能です。

まずは効果を見て下さい。

作業手順を詳細に説明したいところですが、高機能故に説明が長くなるので割愛します。

ノイズ除去機能の使い方はコチラの動画を参考にさせて頂きました。m(__)m

手順3 動画編集

動画編集ソフトは色々あると思いますが、私はVegas Pro 13を使っています。

作業手順を詳細に説明したいところですが、やる内容次第ですし高機能故にボリュームがあり過ぎるので、コチラも割愛します。

YouTubeとかでも機能紹介動画を公開されてる方もいらっしゃいますし、有料ですがソースネクストの講習ビデオなんかも効率よく学べるのでオススメです。(私はソースネクストの講習ビデオで学びました)

講習ビデオは数本ありますが、コレ↓だけで基本操作は学べます。

60分でわかる!「Vegas/Movie Studio」1 動画編集入門(ソースネクスト販売)

こうして出来上がったのがこちらの動画。

いやぁ、動画編集って面白いですねぇ。

まとめ

Makerな記録動画撮るのに、Polaroid Cube+はお手頃。

Sound Forge Proのノイズ除去は簡単なのに効果抜群。

Vegas Pro SuiteはSound Forge Proもセットでお得。

Polaroid Cube+

Cube+モンキーマウント

Sonyアクションカム HDR-AS300R

cheero CLIP

microUSBケーブルはストレートだとコーナー隅に置き難いので、L型がオススメ

Vegas Pro Suite(ソースネクスト販売)

60分でわかる!「Vegas/Movie Studio」1 動画編集入門(ソースネクスト販売)

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