先週末にかけて九州行脚してちょっとお疲れモードな今日この頃。
出発前日の11/2に行ったSynologyイベントのレポートをUpするのを忘れておりました。(^_^;)
ワタクシ、2011年からSynology NASを使っておりますので、ちょっとしたレビューと併せてイベントをご紹介。
Synologyって?
台湾のNAS専業メーカーです。公式サイトはコチラ。
個人向けNASは、日本ではバッファローやI/Oデータなどの国産ブランドが有名ですが、世界ではQNAP・ASUSTOR・SynologyがNAS御三家ですかね。
Synologyは2000年創業とNAS専業メーカーとしてはかなり古くから存在する企業。ちなみに世界シェアトップらしいです。
私とSynologyとの出会い
Windows ServerでのRAIDリビルド操作ミス事件
嫁さんがネットワークのアレな職業な人で実験用にWindows Server導入してたりしたので、それを使って家庭内のネットワークストレージを構成していた我が家ですが、HDD故障入れ替え時の操作ミスでRAIDリビルド時に全データロストする事故が起こりました。(空の新HDD側に同期された・・・)
幸い、2重バックアップのUSBドライブがあったので、なんとか元の状態に戻せたのですが、実際かなり冷や汗出ました。
実は、この手のデータロスト事故に遭遇するのは2度目だったり。
2002年の出来事ですが、ある日突然HDDからカコンカコンとテニス音が聞こえてきて、HDDに全くアクセス出来なくなりました。
1997年に初めてデジカメを買ってから撮りまくった5年分のデータは見事に消失・・・。
なんで、我が家には2002年からのデータしか残ってないのです。
(実はその時のHDDはまだ大事に取ってあったりします。いつの日かサルベージ出来るとイイなぁ・・・)
それ以降、2重バックアップを心掛けていたので、今回の全データロストでもなんとかなったという訳。 ホント、備えあれば患いなしです。
という事で、我が家では「データを確実に保管する」というのはかなり重要なテーマだったりします。
そうすると大抵はRAIDを組みたくなるんですが、複数のHDDを格納できる低価格なHDDケースはUSBかSATA接続なので、共用のネットワークドライブとして使うには常時起動しているサーバーPCが必要になります。
どうせサーバーPCあるんなら、そこにWindows ServerやLinuxなどを入れて内蔵ドライブベイのHDDでソフトウェアRAID組めば良いじゃん・・・と思ったら、操作が煩雑な上にアプデも頻繁にあって家庭向けにはちょっと不向きなんですよね。
実際に操作ミスでデータロストさせてるし・・・(^_^;)
専用ハードとしてNASを導入
専用ハードとしてNASを入れるか検討していたのですが、その時にたまたま目にしたのがコチラ↓のDS1511+の記事。
Synologyというメーカーの存在はこの時に初めて知りましたが、当時Droboなどを使って複数のHDDを組み合わせて大容量ドライブを作っていた私には、異なる容量のHDDを自由に組み合わせれるSynology Hybrid RAID(SHR)はとてもツボな内容でした。
管理画面もGUIベースで使いやすそうです。
という事で、2011年12月に「DS712+」を購入し晴れてSynologyユーザーとなった訳です。
「DS212」でも良かったのですが、Gigabit Etherポートを2つ使ったリンクアグリゲーションによるネットワーク通信速度が欲しいのと、拡張ユニットを使えば更に5ベイ追加して計7ベイに出来るというのが決め手でした。(流石に最初から5ベイのDS1511+は手が出なかった・・・)
豆知識:Synology NASの型番の意味
製品型番の意味を知ってるとモデルのチョイスが楽になります。
まず、冒頭英2文字が「製品形状」を指しており、デスクトップに置く箱形状のがDiskStationモデルで「DS」、ラックマウントタイプはRackStationで「RS」となります。
続く数字が「最大HDDベイ数」を指しており、「DS712+」の場合は拡張ユニットを使った最大数が7ベイという意味です。(拡張ユニットが使えないモデルもありますので、その場合は型番の数字がそのまま本体のベイ数となります)
更に続く数字は「発売年度」です。「DS712+」の場合は2012年モデルという意味。
末尾は「シリーズ名」で、「DS712+」の場合は中小企業向けの「Plusシリーズ」という意味となります。
他に末尾が「j」の場合は個人向けの「Jシリーズ」、末尾が無印だとSOHO向けの「Valueシリーズ」、末尾が「play」はマルチメディア用の機能拡張されたモデルになります。
DS712+を使った感想
WDの4TB HDDを2本入れて使ってますが、管理が非常に楽です。
一度、2TB HDDから4TB HDDへのアップグレードを行いましたが、その際にもほとんど悩むことなく対応出来ました。
分かりやすさは、その筋の詳しい人じゃないと使えないなんちゃらServer製品とは雲泥の差。
勿論、2重バックアップとしてUSB接続HDDで別のバックアップを作るのは当然行ってます。(どんなに便利になろうが、万が一の備えは常にしておかないと)
更に有り難かったのが、内蔵HDDとほぼ変わらないアクセス速度を得られたことですね。
流石に内蔵SSDには速度的に敵いませんが、データストレージとして内蔵HDD並の速度が得られたので、PCにHDDを付けるのは止めました。
ブラウザ上で動くGUIベースのメニューもとても使いやすく、何より5年経っても未だに最新のソフトにアップデート出来るので、周辺アプリの進化の恩恵を引き続き受けれます。ホント、凄い有り難い。
実は、事務所用に「DS415+」を追加導入したくらいSynologyに惚れております。
唯一困ってるのは機器連携の対応モデルに日本メーカーの機器が少ないことですね。
UPSでオムロンさんが対応されて無いのはちょっと痛い。
この辺は、他の海外NASも同じみたいなので、日本市場がそこまでメジャーじゃないという事なんだと思いますが、積極的に日本語ローカライズを進めてくれるSynologyさんですので、オムロンUPSも対応してくれると凄く嬉しいところです。
家庭用だと今ならこの辺のモデルがオススメでしょうか?
DS216j 手軽に導入するなら2ベイでも十分
DS416j 4ベイあればデータ増えても安心
動画ファイルなどを大量に保有する方なら、ハードアクセラレータ付きでリアルタイム4K Ultra HD変換できるDS416play
Synology 2017 Tokyoに行ってきた
と、相変わらず長い前置きでしたが、2016年11月2日夜に行われたSynology 2017 Tokyoに行ってきました。
昨年に引き続き秋葉原のUDXでの開催でしたので、ついでに秋月寄ったり色々出来て良かった。(また来年もアキバでお願いしますw)
CEOのJames Chen氏。 若くてカッコいいCEOです。
昨年はテーブルがありましたが、今年は無し。モノが置けない・・・。
今年のテーマは、NASという言葉を再定義することらしい。
Networkingの「N」
Applicationsの「A」
Strorageの「S」
のそれぞれに関係するモノが紹介されました。
その中で個人的に興味があったのを幾つか紹介します。
ルーター「RT2600ac」
Synologyってルーター作ってたんですね。
前モデルは日本未発売だったらしいのですが、今回の新型RT2600acは日本投入されるみたい。
NAS同様のブラウザ上のGUIベースの操作が充実しており、Synology NASユーザーなら戸惑う事なく触れそう。
まだお値段は不明ですが、我が家のASUSのルーター「RT-AC87U」をリプレースする日も近いのかな?
Chat、MailPlus、Calendar
色々なアプリサービスが紹介されましたが、個人的に気になったのはこれら3つ。
「MailPlus」は以前からあるのかな?「Calendar」と併用するとGoogle真っ青なくらい連動してくれます。Gmailに予定系のメールが入るとGoogleカレンダーに連携出来るって奴ね。
今はなんでもGoolgeに抱かれてるご時世ですが、”Googleに覗き見られている”かも知れないし、”情報が転用されるかもしれない”危険を孕んでいますので、Googleに全てを預けるにはそれなりの覚悟が必要です。
まぁGoogleも広告屋さんとして生きていく為に情報を集めている訳ですから、ある意味しょうがないところです。
その点、Synologyの様なハードウェアで売りを立ててる会社の場合なら、広告に勝手に転用される様な事も無くクローズドで使える期待感があります。
企業ユースなどでクローズドで使う必要がある場合には、GoogleやLINE、Facebookの代替えサービスとしてとても役に立つでしょう。
「Chat」はその名の通りチャットサービス。
「Slack」というその筋には有名なビジネス向けチャットサービスがあるんですが、それに非常に似ています。
でも、「Slack」と違い、Synologyの「Chat」は日本語ローカライズされてるので、「Slack」に躊躇してた日本ユーザーとしては有り難いところ。(笑)
こちらもクローズドなので、企業ユースでも家庭内ユースでもコミュニケーションツールとして便利に使えそうです。
何よりこれらのアプリのデータはNASローカルで動くので、串刺し検索とかが出来ちゃうらしい。何それスゴイ!!
つまり、「ちょっと前にチャットで送ったURLとか探し出したい」なんて時に、検索ワードで一発引っこ抜きが出来ちゃう訳です。 便利ですねぇ。
っと、Chatについては、InternetWatchでより詳細なレビュー記事がありました。メモメモ。
何より、SynologyのNASは、古いモデルにもこの手の新アプリが適用出来るので、保証期間とか関係なく壊れるまでアップデートの恩恵を受けれるのが一番嬉しいです。
日本メーカーだと、サポート期限とかで過去機種を切り捨ててくれますが、そんなことは一切ない。ホント太っ腹です。
Synology 2017 Tokyoで頂いたノベルティ達
でも、残念ながら抽選はカスリもせず・・・(T_T)
来年は当たるとイイなぁ。
続いて細い長方形のはUSBライト。全員に配られてた訳では無く、イベントの写真を当日SNSで投稿することで貰えるという代物。
じゃじゃん!! 手荷物の重さを測る装置でした!(正式名称は知りませんw)
早速、翌日の九州行きの飛行機で活用させて頂きました。有難うございます。m(__)m
(おまけ)昨年のSynology 2016のノベルティ
ちなみに、昨年も行ってるんですが、昨年は霧島酒造さんのお酒というIT系イベントとしては非常に珍しいお土産を頂戴してました。(笑)
芋焼酎の白霧島でした。
昨年コレが有ったので、今年は白組さんが登壇されるという話を聞いて、シン・ゴジラのグッズでも配られるかと期待したんですが・・・残念。
いや、勝手に変な期待してスミマセン。(笑)
【2016/12/10追記】
「Synology 2017 Tokyo SNS シェアキャンペーン」で「DS216+II」が当選しました!!
DS216j 手軽に導入するなら2ベイでも十分
DS416j 4ベイあればデータ増えても安心
DS416play ハードアクセラレータ付きでリアルタイム4K Ultra HD変換できる
コメント
地デジを録画した番組など,保護されたコンテンツをSynologyのNASにムーブした場合は,
もしそのNASが不調になりかけても,「DTCP-IP ムーブ送信」の機能を持たないため,
他のNASやレコーダに転送できないので,全てのコンテンツを失うことになります。
※当然コピーもできませんから,バックアップもできません。
Synologyだけでなく,ASUSTOR,QNAPも同様で,海外メーカーのNASは皆,
「DTCP-IP ムーブ送信」の機能が無いため,「コンテンツの墓場」になります。
海外製NASは機能やコストパフォーマンスは魅力的ですがこの一点がいつまでたっても
解決されないため,日本では実用的ではないと思っているのですが
>>我が家では「データを確実に保管する」というのはかなり重要なテーマだったりします。
とお書きになっているのにこの欠点に触れないのは,何か解決策があるのでしょうか?
トラちゃんさん コメント有難う御座います。
私はTVをあまり見ないので、NASへのTV番組のコピー等はしておりません。
ですので、Synology NASでDTCP-IP絡みの動作については試しておりません。
所有しているレコーダーも数年前の機種で、そもそもDTCP-IPムーブに対応してませんし。(^^;)
なるほど、「DTCP-IPムーブ送信」は出来ないのですか・・・ホント、DTCP-IPは厄介ですね。(^^;)
ただ、「コンテンツの墓場」にはなり難いのでは?と考えます。
NASのHDDの調子が悪ければHDDを交換出来ますし(その為のRAIDリビルド操作も非常に簡単です)、NAS本体が調子悪くてなっても、新しいSynology NASを用意すれば、ほぼそのままデータが使えます。
なので、そのままデータがロストする事態には中々なり難いと思っております。
個人的には、この点だけで、”我が家では「データを確実に保管する」というのはかなり重要なテーマだったりします。”の意味を果たしていると考えています。
デジタル放送が始まってかなり経ちますが、個人でのデジタル録画データの取り扱いにはずっと不便を強いられていますよね。
「レコーダーを買い替える際に録画番組の移行が出来ない」という基本的な問題すら、ずっと放置されている状態でした。
これは、ユーザー視点だと”有り得ない!”ことがまかり通ってたと思います。
最近、SeeQVault対応機器間であれば比較的簡単にデータ移行が行える様ですが、これもまた独自規格ですし・・・。(日本の家電メーカーはなんでこうも独自に走るのか。。)
なので、これも個人的な意見になりますが、過剰な著作権縛りに基づいたDTCP-IPの問題は、Synolocy(を含むNASベンダー)の問題ではなく、状況を複雑にしている日本規格(メーカーや業界団体)側の問題だと思っております。
もっと利用者側に分かりやすく使い勝手の良い仕様になって欲しい所です。
長文のご回答をどうもありがとうございます。
>>NASのHDDの調子が悪ければHDDを交換出来ますし(その為のRAIDリビルド操作も非常に簡単です)、
>>NAS本体が調子悪くてなっても、新しいSynology NASを用意すれば、ほぼそのままデータが使えます。
>>なので、そのままデータがロストする事態には中々なり難いと思っております。
将来出てくるであろう,優れた(大容量/高速/高信頼性/高CPなどなど)NAS等への移行を諦めれば,
とりあえずコンテンツを視聴し続けられるということなんですね,了解しました。
>> 「レコーダーを買い替える際に録画番組の移行が出来ない」という基本的な問題すら、ずっと放置されている状態でした。
(中略)
>> 最近、SeeQVault対応機器間であれば比較的簡単にデータ移行が行える様ですが、これもまた独自規格ですし・・・
これは失礼ながら,かなり誤解されていると思います。
1)「DTCP-IP ムーブ送信」と「DTCP-IP 受信」の両方の機能を持っているTV/レコーダ/NAS同士では,
メーカーを問わずにコンテンツの移動が昔(2010年頃)から出来ています。私は発売直後から
その機能を享受していますから確実な話です^^;。
※録画モードやメーカー間の「互換性が完璧」ではなかったのは事実ですが,年を経るごとに改善されおり,
現在では気にする必要はありません。
2)SeeQVaultが新たに提供したのは,『「録画コンテンツが入った外付HDD」を,元のTVやレコーダーが
故障して使えなくなっても,同じメーカーのTVやレコーダーに繋げば再生できる』ことです。
※本来は別メーカーのTVやレコーダに接続しても再生できてしかるべきなのですが,ファイルシステムの
違い等で再生できない場合がかなり生じます。
3)『「レコーダーを買い替える際に録画番組の移行が出来ない」という基本的な問題』は2010年頃から
東芝に始まり,パナソニック,ソニーの順だったと思いますが,SeeQVaultの登場以前に既に解決済みです。
>>日本の家電メーカーはなんでこうも独自に走るのか。。)
デジタル放送コンテンツの保護機構には世界的な「デファクトスタンダード」はありません。
アメリカではいわゆるBDレコーダーはほぼ存在しないため,ケーブルテレビの番組は,CATV会社が
提供する「STBにHDDレコーダー機能を兼ねた物」に録画するのが一般的です。
※これをBDに焼くことは機器が販売されていないので現状はほぼ不可能(輸入すれば別)だそうです。
パソコンやタブレット/スマホに移して視聴することは一般的ですが,その際のコンテンツ保護機構は
メーカー/機器ごとにバラバラで,ARIBの規格で統一されている日本の方がはるかに「マシ」です。
>>状況を複雑にしている日本規格(メーカーや業界団体)側の問題だと思っております。
デジタル放送コンテンツの保護に関して一番意見が強いのは,家電&コンピューターのメーカーではなく,
放送業界(テレビ局)です。
「ダビング10」に決着した経緯をご存じないのかもしれませんが,「録画1回のみ,コピーも移動も不可」位の
勢いで制限しようとした放送業界に対して,「デジタルになったからといってそんな不便な状態に
するのはあり得ない」と,消費者団体や家電メーカーが結束して対抗した結果,現在の規制(とそれに
対応する規格)に落ち着いたわけです。
現在,4Kテレビ放送の録画仕様が全く表に出てこず,録画機器や録画機能付TVの市販スケジュールが
皆無なのも,その「闘争」が現在進行形だからです。
※日本の家電&コンピューターのメーカーは,制限が強い仕様にして海外メーカーの参入を抑える,
などということは,この問題に関しては全く考えていません(そんなことをしたら日本の消費者が
買ってくれませんから)。
で,前置きの話が長くなりましたが^^; QNAP,Synology,ASUSTORのDTCP-IP機能は現状,
sMedio社製のモジュールを組み込む事で実現していて,自社実装ではありません。
NASのDTCP-IP機能を充実させるためにはARIBに参加して技術情報を取得してきちんと実装すれば
よいだけの話で,別に海外メーカーが排除されている訳ではありません(サムソン,LG,ヒュンダイ,
フィリップス等,ARIB参加の実例は沢山あります)。
アイオーデータやバッファローは,「NASを敢えて購入する様な消費者は多分,容量食いのテレビ録画
コンテンツをNASに入れたいだろう」と想定してきちんと実装している訳ですが,
海外製のNASのDTCP-IP対応が最小限でしかないのは,日本市場での売り上げを勘案するとそこまでの
コストを費やしたくないという,海外メーカー各社の判断の結果(=海外メーカの問題)であって,
「日本の規格がガラパゴスなのが問題」ではないのです。
トラちゃんさん コメント有難う御座います。
何故かスパム判定プログラムで頂いたコメントが弾かれてたのを今発見しました
大変失礼しましたm(__)m
えーと・・・見辛くなりそうですから、引用コメントは避けますね。
まず、データ移行に関して・・・最新NASへの移行を諦める必要はないと思いますよ。
「Synologyのモデルである」という条件は必要ですが、ベイ数が同数以上であれば、最新モデルへそのままHDD換装させれば簡単に移行出来ちゃいますし、新NASにHDDを別途用意すれば、NAS間でのデータ転送移行も可能な筈です。
(NAS間の移行なら、メーカーに縛られもしないと思います)
但し、トラちゃんさんが拘っておられるTV録画番組の移行については、当方では分かりかねます。
気になる様であれば、メーカーへお問い合わせくださいませ。
続いて・・・えーと、論点がよく分かりませんが、日本だけがガラパゴスではないと仰りたいのですかね。
なるほど、そうなんですね。
DTCP-IPの番組保存については、国内ベンダーのNASをオススメなんですね。
I/Oデータさんとか昔から熱心でしたからね。 (RECなんとかとか、凄く昔に持ってました)
ただ、国内ベンダーの個人向けモデルは2ベイ以下のモデルしかなかったと思いますので、録画コンテンツの保管に熱心なヘビーユーザーの期待を満たすかは懐疑的に思います。
事業者向けには多ベイなのもあるので、そっちでもDTCP-IP回りの機能を実装してくれれば良いのですが・・・
なので、私としてはレコーダーでの保管とそれほど大差無い様に思えてしまうのです。
(勿論、個人の嗜好の問題なので、自分の良いと思うモノを選ばれた方が良いと思いますよ)
誤解がある様ですので、改めてコメントしますが、コメント頂いたブログ投稿ではTV録画番組については特に触れておりません。(他の投稿も同様です)
今の私の使い方では、録画番組はレコーダーで十分なのです。
(何しろ、番組転送出来ない2012年のソニー製レコーダーを使い続けてるくらいなので。。)
そういえば、今年のSynology 2018 Tokyoの発表でありましたが、SynologyさんもDiXiMさんと国内向けにデジタル番組録画への拡張を計画されてる様ですよ。
詳細はまだ明らかになってませんが、海外ベンダーだからと悲観的にならずに長い目で待ってみては如何でしょうか?
(勿論、此方も個人の嗜好の問題ですが。。)