2012年に発売されたソニーのデジカメ「DSC-TX300V」のバッテリーがお太りになってしまいました。
最近身の回りの機器のバッテリーがどんどんお太りになっていくのは、私が太って来てるせい?(笑)
DSC-TX300Vって?
2012年3月発売のソニーの薄型デジカメです。
公式サイトはコチラ。
主な特徴
- 1/2.3型 約1890万画素 Exmor R CMOSセンサー。
- レンズが飛び出さないプリズムレンズ方式で、前面に強化ガラスを採用し、レンズカバー等の可動部が一切外に出てないという完全ガード仕様。
- それでいてカールツァイスレンズの光学5倍ズームで、更に光学式手振れ補正あり。
- 防滴どころか、防水・防塵・耐低温で、タフデジカメも裸足で逃げ出す完全防護仕様。
- 1920×1080/60pのAVCHDなフルハイビジョン動画撮影可能。
- クレードルに置くだけのワイヤレス充電対応。
- クレードルに置くだけのTransferJetワイヤレス高速データ転送対応。
- WiFi対応だし、GPS・コンパス機能まで付いてる。
・・・色々、書いててまた欲しくなってきた。既に持ってるけど。(笑)
(流石にもう中古しか取り扱い無いみたい)
ITmediaで良いキャッチコピーな記事がありました。
うんうん。気持ち分かります。
ホント未来から来た全部入りデジカメって感じだったもん。
Makerなブツ撮りに最適
最初は自転車で出掛ける時に持ち出すのに使ってました。
GPSはあるし、防水・防塵だし、アウトドアデジカメって使い方してましたね。
でも、だんだん、出先でガッツリ撮る時はミラーレス一眼、手軽に済ませたい時はスマホで、という使い分けになってきて、TX300Vは作業部屋のブツ撮り専用カメラになってしまいました。
・・・成り行き上でしたが、このブツ撮り専用カメラにした途端、TX300Vが凄くツボにはまったんですね。
何が良いって、前面が強化ガラスで完全ガードされてゴミが光学系に入り込む余地が全くないので、切り屑や汚れが出やすい作業部屋でのブツ撮りが凄く気楽に出来るんです。
ガラスの内側のレンズカバーに注目。ゴミが入る余地一切無し!
おまけに、充電とデータ転送もワイヤレスで行えますので、カバーを開けてケーブルを接続することも一切不要で、ここでもゴミが入り込む余地が全く無い訳です。
これがワイヤレス充電な上、TransferJetでワイヤレスに高速データ転送できる専用クレードル。
TX300Vを置くだけ。カバー空けたりケーブル繋いだりは一切不要。
クレードル置くだけで勝手に充電されてるから、いざ使いたい時にバッテリー切れなんてことも一切ありません。
いや、スゲーよ。(この頃の)ソニーさん。
TX300Vの交換バッテリー購入
最近、ブツ撮り中にバッテリーゲージが減っていくスピードが早くなってる様に感じました。
流石に4年経ってますし、その間かなりヘビーに使ってましたので、バッテリーが劣化してるんでしょうね。
対応する交換バッテリーは「NP-BN1」です。 早速ポチっとなします。
尚、この手のバッテリーには模造品も多いみたいなのでご注意を。心配ならAmazon直売で購入した方が安心でしょう。(在庫無いケースが多いので待たされますが)
私は、ヨドバシさんのポイントが貯まってたので、ヨドバシ.comさんで購入しました。
バッテリーが太り過ぎると取り出せなくなるかも?
久々にバッテリーを取り出してみようとしてアクシデントに見舞われました。
久々にカバーを開けて青いレバーをズラすと・・・バッテリー出てこない・・・(笑)
どうやら、お太りになって中で引っ掛かってる模様。
開口部を下にして数回振るとようやく頭が出て来ましたので、指で抓んで引っこ抜きました。
あぶねー。
これもう少し太ってたら取り出し不可能になって、メーカ修理ウン万円コースだったんじゃ?(汗)
バッテリーはやっぱり膨らんでましたので、ノギスで厚さを測ってみました。
うん、たかが0.5mmと侮るなかれですね。
やっぱり早めの交換が良さそうです。
ソニーからTX300V後継モデルはもう出ない?
ソニーの現行デジカメラインアップからは、この手のプリズムレンズな薄型デジカメは完全に消えています。
スマホに食われた領域なんでしょう。
プリズムレンズなカールツァイスなスマホが出てくれることを期待したいですが、スマホデジカメはパナソニックに先を越される体たらくですので、やはりもう出ないんだろうなぁ・・・。
実に残念です。
DSC-TX300V(中古)
NP-BN1
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