相変わらずの喉の調子でレーザーカッターに触れないので、過去の補足ネタです。
以前作ったサイクロン集塵ユニットですが、あれから多少改良を施してましたので、関係する3Dプリントパーツと併せて、ご紹介しようと思います。
以前の記事はコチラ↓
改良ポイント
集塵機からサイクロンユニットまでのホース長を最適化
2mは長すぎました・・・が、1mだとちょっと足りない・・・微妙・・・ということで、ハサミでザックリ90cm程カットしました。
内部にゴミ袋を仕込みました
丁度良い10Lサイズで小分けされずに連結している(使った部分だけ千切って捨てれる)という便利商品をAmazonさんで見つけ、このサイクロン集塵ユニットに仕込む為に存在してるとしか考えられず(笑)、速攻ポチっとしました。
折角のガラス製瓶ですが、ビニールで繋いでしまうとという愚かさ。(苦笑)
利便性を取って、火災の事は気にしないことにします。うむ。
このゴミ袋の良い処は、10枚一続きになってるので、残り分を内部にこうやって入れて置けるんですよね。
ゴミ一杯になったら、ちぎって捨ててそのまま次のを広げることが出来ます。
いや、なかなか良く考えられてます。便利便利。
木工で実際に使ってみた感想
我が家の秘密兵器 Porter-Cable社のビスケットジョイナー「Porter-Calbe557」を繋ぐ専用ホースカフスを作ったので、早速木工作業で使用してみました。
ホースカフスを接続
事前に用意しておいた専用ホースカフス(以前の記事で最後にチラッと出たモデリングデータはコレです)を用意します。
ビスケットジョイナ Porter-Calbe557の集塵ポートへ差し込み、完成。
実に簡単です。
以前だと市販の微妙に合わないカフスを無理やり挿して、隙間をガムテープ等で埋める様な残念な処理が必要でしたが、3Dプリンタのお蔭で、他の工具が現れても専用ホースカフスを作る事が出来ますので、何の心配もありません。
うん、これだけでも3Dプリンタ買って良かった気になる。(笑)
木工してみる。
木工作業中は写真撮れないので、端折ります。失礼!!
(ビスケットジョイナの紹介はまた別な機会にでも・・・)
集塵機の効果
狙い通り、ゴミ袋にしっかり集まりました。 溜まったら、瓶の蓋を開けて、ゴミ袋をズボっと抜いて、キュッと締めてゴミ箱へポイ。うん、楽だ。
ビスケットジョイント作業後でも殆ど木屑が落ちてません。集塵効果抜群です。素晴らしい!!今後はブルーシート要らんかも??
今後に向けて
自画自賛ばかりでしたが、やや使いにくい処としては、ホースの弾力が強いので瓶の蓋を開けるのがちょっと面倒。
サイクロン部へのホースアダプタをネジ締め式にしたので、ネジを緩めてホースごと外せば苦労は無いんですが、やや美しくない。機能的には問題ないんだけど。うん、美しくない。今後何かいいアイデアが出れば改善したいところ・・・です。
後は、・・・まぁ当然、色んな工作機械への接続用カフスを作って行くことになるでしょう。
関係データのダウンロードリンク
関連する3Dデータ(STLファイル)はコチラに置きました。
3Dプリント時の注意点と併せてご参照ください。
本記事で紹介した関連商品のリンクまとめ
集塵用の瓶にゴミ袋を仕込んでおくとゴミ捨てが楽です!
木工やるなら、ビスケットジョイナーはすごく便利なのでオススメ!
ネジ止め・釘打ちをしないでボンドだけで色々作れますよ!
サイクロン集塵機の肝の構造部分
ゴミを溜める為の瓶
透明ホース 38mm径
スターエム超硬自在錘 ロングバー付き
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