インクジェットプリンタってインクがすぐ無くなる印象無いですか? そんなインク切れ問題とおさらばすべく、A4カラーレーザープリンタを導入することにしました。
購入したのはbrother(ブラザー)のJUSTIO HL-L8250CDNです。
インクジェットのインクって殆ど蒸発してるんじゃなかろうか?
我が家のインクジェットプリンタは、2009年購入のCanonのスキャナ一体型複合機PIXUS MP990です。
当時のフラッグシップモデルで、スキャナがCISじゃなくCCDなのでスキャン画質が良好ということで導入したんですが、やっぱりインク代が割高な印象は拭えない。
おまけに6色ヘッドなので、更に割高なんですよねぇ。
6色分で4千円強です・・・。高いなぁ。
我が家では、光沢紙での写真画質印刷も年賀状印刷も殆どしないので、年に数十枚しか印刷しないのですね。
それでも、年には一度カートリッジを買う様な状態。ホントに年に数十枚しか印刷しないのに・・・。
プリンタ稼働率が非常に低いからこそずっと感じていたのが、インク乾いてるか、クリーニングで無駄に捨ててるんじゃないか??ということ。
インクジェットお使いの方なら、同じように思ったことはありませんか?
「珠にプリンタ稼働させるとヘッドクリーニング時間が異様に長い・・・。」
「殆ど印刷してないにも関わらず、インク残量ゲージが凄く減ってる・・・。」
とか。
全然違う話になりますが、最近、印刷物をラミネート加工するラミネーターを購入した所、インクジェットで印刷した紙へラミネート加工するとしわが出来ることに気付きました。
どうやら、プリントした直後で十分に乾燥されてない状態だと、ラミネーターの熱でインクの水分が蒸発して、しわの元になる空間を作ってしまう模様。
暫く置いてちゃんと乾燥させれば良いのですが、プリントして直ぐラミネート出来ないのは作業に間が空くので、ちょっと勝手が悪いんです。
で、いっそレーザープリンタにしてみるか?なんて気軽な思い付きでレーザープリンタの値段を調べてみたところ、ビックリする程値段が下がっているじゃないですか!
2009年当時は、カラーレーザープリンタなんてまだまだ家庭用としては高嶺の花だったんですが、時代が変わった様です。
という事で、インクが切れ警告が出たのを契機にカラーレーザープリンタの導入してみることにしました。
レーザープリンタ選定条件
過去の我が家の使用実績を鑑み、下記条件で選定することにしました。
複合機(スキャナとFAX機能)は要らない
MP990はのスキャナは現状ではレアなCCDですので、MP990は捨てずに残すことにして、プリンタ部分のみ追加導入とし、複合機の購入はしない方針です。
A4サイズでカラー印刷、両面印刷可能なこと
インクジェットのMP990と同じ仕様条件です。
A3サイズは悩みましたが、機器サイズが大きくなり過ぎるのと値段も高くなるでしょうから、家庭用とは言えない感じです。我が家にはそぐわないと判断しました。
コンビニプリントやキンコースでも代用出来ますしね。
写真画質は問わない
我が家では要求頻度がほぼ無いので、普通紙印刷でそれなりに見えればOK。
どうしても写真画質が必要なら、カメラ屋やキンコースにでも行くことにします。
印刷スピードは気にしない
メーカースペックで結構大々的書かれてる部分ですが、家庭用でこの数値ってそんなに重要なんでしょうかね?
我が家ではそこまで大量の即時印刷を求めないので、イマドキの機械のレベルなら、全然気にしていません。
PostScript対応であること(必須要件)
図面とかイラストとかを出すことがあるので、DTP的に使いたい私の個人的な事情です。
最近はPostScript互換で安い機種もある様ですし。
LAN対応(必須要件)
我が家には複数台のPCがありますので、ネットワーク対応は必須です。
ただ、プリンタをモバイルで持ち運ぶ訳でも無いので、無線LANではなく有線LANで十分です。
ちょうど置く予定の場所はルーターの近くなので、配線に悩むことも無いでしょう。
出来るだけ初期導入コストは低くしたい
まぁ安いにこしたことはないですよね。(笑)
今回はレーザープリンタの初お試しですので、失敗しても痛くない3万円台を目安にしました。
ランニングコストも抑えたい
レーザープリンタは、インクのトナーとドラムユニットの交換が必要になりそうですので、コッチが地味に効いてきます。
トナー、ドラム交換が容易であること
オフィスのレーザープリンタでよく見掛けるのですが、トナーやドラム交換で周辺が汚れるんですよね。
家庭用ですし、家の中が汚れるのは避けたいので、出来るだけ、トナーとドラム交換の作業をしやすい機種にしたいところ。
決めたのは、brother JUSTIO HL-L8250CDN
まずは、電器店に出向いて色々リサーチ&ヒアリング。
ネックになったのは、3万円台でのPostScript対応。
どうやら低価格機種となると、なかなか無い様で・・・。
色々調べた結果、brotherのJUSTIO HL-L8250CDNは低価格機なのにPostScript互換対応してくれてました。brother偉い!!
兄弟機(HL-L8350CDW)もPostScript互換対応ですね。WiFi(IEEE802.11 b/g/n)対応の分、ちょっとお高くなります。
使用感とか
用紙はインクジェットット時代と同じ、コクヨPPC用紙を使用しています。
レーザーだから問題になる様なことは無いですね。
スリープからの復帰でウォームアップに1~2分掛かりますが、印刷始まると非常に早いです。
7年前のインクジェットプリンタのMP990と比べるのは意味がないかも知れませんが、断然早く印刷される様になりました。(笑)
ウォームアップから印刷までは結構音がします。騒音というレベルではないですが排気の音がそれなりにしますので、インクジェットのMP990よりは煩いです。(笑)
ですが、印刷は早いし、印刷後はすぐに殆ど音のしないスタンバイ状態に遷移します。更に暫くすると無音のスリープ状態へ遷移しますので、騒音で困る様な印象は全くありません。
電力消費も気になるところですが、ウォームアップ時に瞬間的に1000W近い電力を要求しますが、印刷遷移してからは若干電力消費が減り、スタンバイ状態では電球程度まで消費電力が落ちます。
ウォームアップ時だけはブレーカー落ちない様に気を付ける必要はありそうですね。(笑)
我が家では、常に電源スイッチをONにしていますが、印刷終了後に暫くすると殆ど電力消費しないスリープ遷移するので、電気代を気にする必要はほぼ無いでしょう。
メモリ増設編はコチラ↓
有線LAN対応モデル JUSTIO HL-L8250CDN
有線LAN&WiFi対応(IEEE802.11 b/g/n)モデル JUSTIO HL-L8350CDW
トナーカートリッジには標準タイプ(型番391系列)と大容量タイプ(型番396系列)の2種が存在します。
TN-391C(シアン)標準タイプ、印刷可能枚数:約1,500枚
TN-391M(マゼンタ)標準タイプ、印刷可能枚数:約1,500枚
TN-391Y(イエロー)標準タイプ、印刷可能枚数:約1,500枚
TN-391BK(ブラック)標準タイプ、印刷可能枚数:約2,500枚
TN-396C(シアン)大容量タイプ、印刷可能枚数:約3,500枚
TN-396M(マゼンタ)大容量タイプ、印刷可能枚数:約3,500枚
TN-396Y(イエロー)大容量タイプ、印刷可能枚数:約3,500枚
TN-396BK(ブラック)大容量タイプ、印刷可能枚数:約4,00枚
コピー用紙
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