FABOOL Laser Mini 3.5W (調整編その3)(調整用SVGデータをA4サイズへ更新)

レーザーカッター
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2016/8/23付けのFABOOLソフトウェアアップデートにより、加工エリア設定の不具合が修正された様ですので、以前より公開していたデータとは別にA4サイズに拡大したバージョンを用意しました。

本来のA4サイズは297×210mmみたいですが、ギリギリだと紙を置く位置合わせが難しくなりますので、多少マージンを取って290×200mmサイズにしてあります。

サイト訪問者の方々のお役に立てば幸いです。

 

【2016/12/07追記】FABOOL関連の記事が増えてきたので、目的別に整理した記事まとめページを作りました。最初にコチラ↓を参照下さい。

FABOOL Laser Miniの組み立て・調整の情報まとめ
当サイトは「FABOOL Laser Mini, 調整」などの検索キーワードでいらっしゃる方が多いので、当サイトにおけるFABOOL Laser Miniの組み立て・調整に関連する記事を整理してみました。 "最近始めた" or "これから始める"予定の方の参考になれば。。

 

【2016/8/29追記】

「「丸」※ほぼA4サイズ版(290×200mm)」のデータについて、右上の50mm径の円と10mm径の円十字配置の部分が、データ上で左下にXY5mmづつズレていることに気付きました。既にダウンロードされた方には大変申し訳ありませんが、意図しないデータとなっておりましたので、差し替えを行いました。

修正箇所:左上の赤丸部分

修正前FABOOL_組み付け精度確認用_丸_290-200_注釈付き

修正後(Rev2)290×200丸2_修正注釈付き

 

 

開梱編はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W&拡張フレームセット (開梱編)
レーザーカッターを始めることにしました。 smartDIYsさんがクラウドファンディングのREADYFORで投資を募られていたFABOOL Laser Miniに投資しまして、2016/8/1に無事到着しました。 クラウドファンディングと言えば、数年経っても出荷されないというのが通例ですが、7月中出荷の公約をしっかり守られたsmartDIYsさんには敬意を表したいです。ホント凄...【続きを読む】

 

組み立て編はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W (組み立て編)
先日届いたレーザーカッターのFABOOL Laser Mini 3.5Wモデルを早速組み立ててみます。

 

調整編(前回)はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W (調整編)(調整用SVGデータ公開あり)
レーザーカッターFABOOL Laser Mini 3.5Wモデルの組み立て後の調整を行ってます。 現在進行中で、まだ調整完了してない・・・。

 

調整編その2はコチラ↓

FABOOL Laser Mini 3.5W (調整編その2)(組み立て補助治具STLデータ公開あり)
レーザーカッターFABOOL Laser Mini 3.5Wモデルの組み立て後の調整の続きです。 自分で作ったテストデータで、ようやく満足行く結果が得られる様になりましたので、調整の過程で得られた幾つかの気付きについて、ご紹介しようと思います。 現時点で同じように苦労されてる方へお役に立てば幸いです。

 

 

FABOOLソフトウェアの加工エリア設定不具合が解消

2016/8/23付けのVer0.2.2へのバージョンアップにて、加工エリアの不具合が解消されました。(公式リリースノートより抜粋)FABOOL_Update_0.2.2

という事で、以前の調整用テストデータをA4サイズまで拡大したデータを用意した次第です。(以前のは不具合抜けの為の暫定でしたので)

 

 

調整用テストデータ

寸法精度を見る為の1mm目盛り格子のデータ。

FABOOL_組み付け精度確認用_目盛り格子_290-200

曲線のスムーズさが場所によって違いが出てないかを見る為の、丸びっしりデータ。 ※Rev2更新済

 

290×200丸2

ダウンロード用ファイルはコチラ↓に置きました。

FABOOL Laser Mini組み立て精度確認用のテストデータ A4サイズ版
このファイルの説明 smartDIYsさんのFABOOL Laser Mini標準サイズの組み立て精度を確認する為のデータです。 FABOOLソフトウェアに読ませるSVGファイルと、参考用のPDFファイルのセットになっています。 寸法精度とXYガタツキを確認する為の「1mm寸法目盛り格子」のデータと、歪みなくスムーズに動いてるかを確認する為の「丸」のデータの2種となります。 ※...【続きを読む】

 

 

結果サンプル

「FABOOL_組み付け精度確認用_目盛り格子_290-200.svg」、コピー用紙、1000mm/min、出力60%DSC03068

 

「FABOOL_組み付け精度確認用_丸_290-200」、コピー用紙、1000mm/min、出力60%DSC03069

 

【2016/8/29追記】 修正後(Rev2)のデータの結果

「FABOOL_組み付け精度確認用_丸_290-200_2」、コピー用紙、1000mm/min、出力60%DSC03134 

 

 

かすれっぽく見えるのは、100%出力で完全カットすると小さい切り屑が大量に出るので、出力抑え目にしている影響です。

 

 

 

おまけ

前回の調整編その2でも思いましたが、ベルトをフレーム角に当たらない様に調整するのが非常に難しいです。

モータープレートとプーリープレートの2か所の横止めネジだけでは回転を抑えきれず、ちょこちょこ角度がズレて、またベルトが接触する=段ズレ現象再発という事がかなりありました。

FABOOLを毎回立てて収納していた影響かも知れませんが、もう少し使いやすく一工夫したいところ。

ということで、現在こんなモノを作っています。 DSC03059DSC03061DSC03064DSC03075DSC03074

現物合わせでの微調整で、何度か作り直しました・・・。

取り敢えずは、モーター側でのベルト当たりはかなり軽減出来た様に感じています。

何より、フレームに対して角度が固定されており、調整ズレが起こらないのが最大の利点ですね。

プーリー側も同様ですので、ベルトテンション調整機構も含んだバージョンを起こしているところです。(鋭意制作中)

形になったところで、またご紹介しようと思います。

 

 

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