概要
ホッチキスで簡単に取り付け出来る「ATOMS3」用の壁付けホルダーです。
(ケーブルホルダーも1セット同梱されます)
販売リンク
スイッチサイエンスさんの販売リンクはコチラ↓
BOOTHの販売リンクはコチラ↓
対応機種
対応する機種は、M5Stack社の「ATOMS3」です。
特徴
ホッチキスでの簡単取り付け
ホルダーはホッチキス(ステープラー)や両面テープなどで簡単に壁付け出来る様になってますので、「ATOMS3」を簡単!安全!に壁付け出来ます。
この壁付けホルダーを使えば、そんな心配をしなくて済みますよ♪
更に言うと、日本の住宅で良く使われてるクロス生地の壁紙は両面テープにとても弱いです。
賃貸住宅でうっかり壁紙剥がしちゃうとちょっと面倒ですし、ホッチキス止めが最良の選択だと思うんです。
「ATOMS3」のRSTボタンを邪魔しない
「ATOMS3」の側面にはRSTボタンがありますが、ホルダー装着状態でも操作可能です。
勿論、LCDボタンも取り付け状態で使えます!!
ケーブルホルダーも1セット付属
※ケーブルホルダーについての詳細はコチラ↓の投稿をご参照下さい。
ご注意事項
使い方
事前準備:取り付けに必要な機材
ホッチキス止めの場合は、こんな感じ↓に180度開くホッチキス(事務用10号サイズ)が必要ですので、事前に準備しておいて下さい。
尚、ホッチキスの頭のプラ部分(下の赤矢印の先の青い部分)が大きいタイプだと、壁に止める際にパーツと干渉してしまうケースもある様です。
もしお手元のホッチキスが干渉するタイプだった場合は、より頭の小さいタイプをお使い願います。
ちなみに、私はコチラ↓の商品を使っております。
ホルダーにはホッチキス止めする為のガイド穴が開いており、サイズは10号針(一般的な事務用)に合わせてありますので、ホッチキスのサイズにもご注意ください。
(一般的な書類止めに使う事務用であれば、おそらく10号の筈です)
尚、一般的なホッチキスの針は錆び止め等の特殊加工はされていませんので、湿気が強い場所だと錆びが出ることがあります。
錆びが気になる方は、コチラの特殊針をお使い下さい。
商品の外観を確認する
まずは、商品の外観を確認してください。
同梱品は下記の3部品です。
(左から「壁付けホルダー」「ケーブルホルダーベース」「ケーブルホルダーカバー」)
ペラペラ感があり強度弱めに感じるかと思いますが、取り付けには支障ありませんので、ご安心下さい。
仮組みで「壁付けホルダー」への装着方向を確認する
「壁付けホルダー」をホッチキスで壁に固定する
ガイドを目安にホッチキスで固定します。
下の写真の赤矢印先の4角の薄肉部に針が通ります。その中の3本のガイドを目安にして狙って下さい。
この様に上下の2か所をホッチキス針で固定出来たら、ホルダーの取り付け完了です!
尚、ATOMS3の背面にはピンヘッダー端子がありますので、ホッチキスの針が綺麗に刺さらずに飛び出ているとショートの危険があります。
ケーブルホルダーを付ける前に、仮組みでATOM3を挿してみましょう。
「ケーブルホルダー」をホッチキスで壁に固定する
仮組みでお気付きになると思いますが、ATOMS3のUSBコネクタは、背面から少し浮いた箇所にある為、USBケーブルもやや壁から離れた位置になります。
故に、ケーブルホルダーを壁付けホルダーに寄せすぎてしまうと、USBケーブル(&コネクタ)に余計な力が掛かり、破損の原因になります。
ケーブルの種類にもよりますが、ケーブルホルダーを取り付ける際は、壁付けホルダーから最低でも5cm程は離す様にした方が良いでしょう。(程良い位置は、仮組みでUSBケーブルを挿してご自身で確認して下さい)
ケーブルホルダーの取り付け方法については、下記を参照下さい。(向きがあるので注意して下さい)
以上で完成です。(横から見てケーブルに無理な力が掛かって無いか良く確認しましょう)
取り付け事例
拙作の「Wi-SUN HAT」用のモニター子機としての利用例です。
このサンプルプログラムはコチラ↓で公開しています。(Arduino版)
(継ぎ接ぎしたやっつけプログラムになってしまったので、ノーサポートです。悪しからずご容赦を)
「Wi-SUN HAT」について詳しく知りたい方はコチラ↓をご参照下さい。
下の写真は、比較用にM5Stack BasicとM5Stack Core2と並べて設置した写真です。
「ATOMS3」は0.85インチとLCDが小さいので、モニター子機としては視認性が悪いかも?と思いましたが、実際に壁に付けてみると全然問題無く使える感じでした。(あくまで個人的感想です)
まとめ
「ATOMS3」はLCDがボタンになっているので、壁に付ければ、双方向通信させるボタン端末として色々な利用シーンがあるのでは?などと妄想しております。
皆さんも「ATOMS3」壁に付けて遊んでみませんか?