最近話題の「この世界の片隅に」を観て来ました。
話題になるだけあって、上映中の2時間はずっと画面に引き込まれてました。
娯楽映画ではないので、子供連れで観る映画じゃないかも?ですが、大人なら必見だと思います。
まず驚いたのは、かなりマイナーな映画だと思ってたのに席が殆ど埋まっていたこと。(笑)
流石に「君の名は。」程は埋まってませんでしたが、”当たり”の領域には行ってそうです。
上映館が少ないということで、早めに上映終わってしまうかも?と焦って観に行ったけど、この埋まり方なら、上映期間延長されるんじゃなかろうか?
内容はネタバレになるので書きません。
原作漫画の部分抜粋らしいですが、雰囲気はこの予告で十分に伝わると思います。
戦争映画によくありがちな”凄惨な場面を強調した描き方”はされてなく、当時に生きる人々の姿が淡々と描かれてるんですね。
逆にそれ故に、”破壊された日常を日常として生きていくしかない”という当時のやるせない思いが伝わってきて、凄い後が残る謎の映画でした。
「君の名は。」とは違った後の残り方です。
”そう言えば、お祖母ちゃんってあんな感じの人だったなぁ”とか思い出したりしました。
原作漫画も凄く評判良いらしいので、今度時間ある時に読んでみよう。
(Kindle版があるのは有り難い!)
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