久々の壁掛け新商品です!!
今回は、Synology社の高機能WiFiルーター「RT2600ac」を壁掛けしてみました♪
「RT2600ac」は、背面に壁掛け穴がちゃんと用意されてるのに長い後ろ足が邪魔して普通に壁掛けし難いという謎デザインなのですが、本ホルダーを使えば簡単壁付け可能になります!
ホルダーの壁への取り付け方法は、当ブログお馴染みのホッチキス止め♪(木ネジ止めも可能)
ルーターをスッキリと配置したいそこの貴方! 壁掛けが最適解ですよ~♪
Synology 「RT2600ac」とは?
コロナ禍で大変な世の中、みなさん如何お過ごしでしょうか?
リモートワークで家のWiFi環境を見直した方・見直さなきゃいけない方とか様々だと思います。
もしこれからルーターを購入したい・買い替えたいという方は、是非Synologyの「RT2600ac」も選択肢に入れてみて下さい。
今まで、バッファーローやNEC・I/Oデータ・ASUS・NETGEARとか、色んな会社のWiFiルーター製品を使ってきましたが、個人的に一番使いやすかったのはこのSynologyの「RT2600ac」ですね。
「RT2600ac」の良さは色々な所で書かれてるので、ここでは割愛しますが、詳しく知りたい方は、下記リンクなどを参照して下さい。
流石、NASの雄のSynologyだけにUI周りの作り込みが半端なく便利で、良く出来た製品だと思います。
(あ、詳しくは割愛でしたね・・・)
閑話休題。
「RT2600ac」の不満点・・・素のままで壁掛けし難い!
ベタ惚れの「RT2600ac」ですが、一つ気になることがありまして・・・それは、壁掛けし難い構造であること!
裏面に壁掛け用らしき穴(写真赤丸)が用意されているにも関わらず、なぜか後ろ脚が長い高足蟹デザインになっており、素のままだとこの壁掛け穴を使っての壁掛けは大変困難なのです。
後ろ足邪魔だよ! >Synologyさん (・・・とこの時は思った)
じゃあどうするの?・・・大抵は平置きで運用されているのでは無いでしょうか?
コレ↓は悪い設置例ですね。 我が家は購入から2年半もこの状態のまま運用しておりました。(^_^;)
うん、かなりイケてない・・・つかダメ過ぎる。
こんなイケてない運用ではSynologyさんに申し訳なさすぎる!と、突然反省して、急遽、RT2600acの壁掛け問題を解決することにしました。(実際は、下のシュレッダーが使い難い!と同居人がキレたのが主たる理由・・・)
蛇足ですが、下のシュレッダーが気になる方はコチラ↓もどうぞ
オートシーダー式シュレッダーは待ち時間ゼロで便利ですよん♪
「RT2600ac用壁掛けホルダー」ご紹介
と言う事で、急遽誕生した「RT2600ac用壁掛けホルダー」。
「RT2600ac」をこんな感じで壁掛けすることが出来る様になります♪
え!? 『壁掛けホルダーは何処だ!?』って?
これは大変失礼しました。( ̄ー ̄)ニヤリ
あまりにスッキリ設置出来てしまうので、この角度だと壁掛けホルダー殆ど見えないんですよね。
上から覗くとこんな感じになっております。 壁との隙間にある白い部品が壁掛けホルダーです!
特徴その1:ホッチキス止めが可能!
180度開くタイプのホッチキスがあれば、手軽に取り付け可能です。(詳しい取り付け方法は後述)
特徴その2:木ネジ止めも可能!
ホッチキス止めでは心配な方、ホッチキスの針が通らない硬めの木壁の方向けには、M3ネジ2本を使っての取り付けも可能です。
特徴その3:RT2600acの高足構造でもジャストフィットな壁掛け
このホルダーの存在意義そのものですね。
RT2600acの壁掛け穴を活かして、壁掛けし易い様にデザインしました。
正直、微妙な角度・寸法出しには大変苦労しました。・・・(^_^;)
ほら、ピッタリでしょ♪ ( ̄ー ̄)ニヤリ
DMM.makeクリエーターズマーケットの販売リンク
ご購入はコチラ↓からどうぞ!
注意事項
納期・価格
テストプリント時点では、発注から1週間程度で納品されました。(混み具合で変動しますので、目安程度に捉えて下さい)
また、DMM.makeには、急ぐ方向けに追加料金が必要なエクスプレスサービスがありますが、追加料金分が結構お高い割にそれほど納期短縮される訳でも無いので、あまりお勧めしません。
「RT2600ac用壁掛けホルダー」使用方法
必要な機材:180度開くホッチキス
取り付けには、こんな感じ↓に180度開くホッチキス(事務用10号サイズ)が必要ですので、事前に準備しておいて下さい。
私はコチラ↓の商品を使っています。
ホルダーにはホッチキス止めする為のガイド穴が開いており、サイズは10号針(一般的な事務用)に合わせてありますので、ホッチキスのサイズにもご注意ください。
(一般的な書類止めに使う事務用であれば、おそらく10号の筈です)
尚、一般的なホッチキスの針は錆び止め等の特殊加工はされていませんので、湿気が強い場所だと錆びが出ることがあります。
錆びが気になる方は、コチラの特殊針をお使い下さい。
DMM.makeからの納品物を確認する
まずは、DMM.makeの納品物をよく確認しましょう。
丁寧にクッション材に包まれてるので、壊さない様に慎重に開梱して下さい。
とても綺麗に仕上がってますね。 流石はDMM.make!!
よく確認し、バリがある場合はカッター等で丁寧に除去しましょう。
(3Dプリント品なので、ある程度の荒れは仕方ないとお考え下さい)
DMM.makeのナイロン素材だとペラペラ感があり強度弱めに感じるかと思いますが、取り付けには支障ありませんので、ご安心を。
壁掛けホルダーを組み立てる
まずは、部品を整理しましょう。
この部品↓を「ホルダー基部」と呼称します。
「ホルダー基部」は、裏表がありますので、お気をつけ下さい。上の写真は表面側です。
コチラ↓は裏面の写真です。(ご参考まで)
この部品↓を「ホルダーアーム」と呼称します。
「ホルダーアーム」は、2個同一形状をしています。(左右共通パーツ)
「ホルダー基部」の横側のベロ部分を指で下げつつ、「ホルダーアーム」を差し込みます。
ベロを指で2mm程押し下げます。
はい。最後まで入りました!
裏面から見るとこんな感じにツライチになっている筈です。
もう反対側の「ホルダーアーム」も同様に取り付けます。尚、アームの向きは同じ方向にして下さい。
壁掛けホルダーを壁へ取り付ける
組み立て完了した「壁掛けホルダー」を壁に取り付けます。
「ホルダー基部」には、ホッチキス止め用のガイド穴が予め開いております。
下記写真の赤線にホッチキスの針が来る様に挿してく下さい。
ガイド穴を参考に、下記写真の様に親指で押し込む様にすると簡単に針が挿し込めます。
全ての穴に挿す必要はありませんが、出来るだけ多く針を刺した方がより強固に付きます。
良い感じで針が挿せました。
木ネジ止めされる場合は、M3の木ネジを2本この位置に挿して固定してください。
壁掛けホルダーの壁への取り付け状態を確認し、簡単に外れそうにない様であれば、「RT2600ac」を壁掛けしちゃいましょう♪
「RT2600ac」の壁掛け穴に引っかけるだけです。 簡単ですね♪
「RT2600ac」が無事に付いたら、アンテナの向きを調整しましょう。(この向きで良いのかな?)
完成!! WiFiルーターがスッキリ壁掛け出来ました♪
補足:壁掛けする際のちょっとしたケア
機器を設置した後は存在を忘れがちですが、意外と埃が溜まります。
平置きよりも上面の面積が少なくなるので、埃が溜まる面積も同時に少なくなるのが壁掛けのメリットですが、各部コネクタの開口部などに埃が入り込むのは避けたい所。
我が家では、空いているLANコネクタやUSBコネクタに保護キャップを付けて運用しています。
保護キャップは色んな商品があるのですが、私は取り外しやすいツマミがあるタイプが好きなので、この辺のを使っております。
ちょっとしたケアですが、有ると無いとでは大分違いますので、通販のついでとかで買っておくと便利ですよ。
そうそう、「RT2600ac」を最初に見た時に『壁掛けし難いイマイチなデザインだなぁ!?』とか思いました(Synologyさんゴメンナサイ!)が、壁掛けしてみてちょっと考えが変わりました。
これ、放熱性を気にしてますよね。
上面のコネクタが並んでる面には放熱スリットが全くなく、壁側(機器の底側)と機器の天面側に放熱スリットが設けられてます。
やっぱり、壁から浮かせて設置することが正しい設置なのでしょう。
壁掛けホルダーは機器の放熱口を塞ぎませんので、放熱性は大変良い状態で運用できると思います。
(もっとも、イケてない平置き設置をしてた時でも「RT2600ac」が熱暴走したことは無いですがね♪)
壁掛けホルダー作って良かった♪ と思いました。
まとめ
・壁掛けホルダーで「RT2600ac」が簡単に壁掛け出来ました!
・RT2600acは良いルーターだよ!(SynologyさんのUIデザインは一度体験して欲しい!)
関連商品リンク
Synology 高機能ルーター RT2600ac おススメでっせ♪
RT2600acにMR2200acを組み合わせてメッシュWiFi環境構築とかも良いですよね
大事に使うならコネクタカバーは必須でしょう!
コメント
初めまして。
興味があるのですが、壁掛け用の穴はMいくつのネジに適合していますか?
また、壁書け用の2つの穴の間は何cmでしょうか?
三田村 さん コメント有難う御座います。
ネジ穴はM3ネジを想定してます。(穴径はφ3.5mmですが、プリントで多少バラつく可能性があります)
穴間隔は64mmです。
ご検討、よろしくお願いいたします。