テーブルタップって、気が付くと増えてませんか??
引っ越しや模様替え、設備増強の度に丁度良い口数をと、追加で買って増えていく・・・。
そんなこんなで、我が家にはテーブルタップが大量にあります。それこそ引き出しいっぱいに・・・(^_^;)
更に、テーブルタップにテーブルタップを繋ぐような事もよくあると思います。
電材部品を使って自作テーブルタップを作るのもアリなんですが、毎回作るのは凄く面倒・・・。
そんな悩みを解決する商品として、無印良品からコンセントとケーブルを分離するタイプのジョイントタップが出ていますが・・・惜しいかな、タップ部分の増設には対応してないので、機器が増えた時にはちょっとイマイチ・・・。
オーム電機ジョイントタップとの出会い
たまたま、とある電器店で見つけました。
オーム電機のジョイントタップ(無印のと同じ名前!!)です。
タップ部分とケーブル部分が分かれているのは無印のヤツと同じですが、コイツはタップ部分同士で繋ぐ事が出来ます。
こんな感じですね。挿す口が足りなくなったら、ハイ増設♪・・・素晴らしい!!
今回チョイスしたタップ部分は4つ口のType Bです。
ちなみに、今回は購入しませんでしたが、オーム電機のジョイントタップシリーズには、他に雷ガード&ブレーカー付きの2つ口Type Aや、USB充電ポート付きの2つ口Type C があります。
お好みに合わせてチョイス出来るのは良いことだけど、今回はType B以外には目もくれず。
だって、Type Aの雷ガードとブレーカーは壁のコンセント側に欲しい機能で、タップ部分には不要。その分、口が減る分無駄になります。Type CのUSB充電ポートはUSB充電が更新の多いナマモノ規格なので、テーブルタップに取り込む必要を感じません。
ちなみに、無印にも同じUSB充電ポート付きタイプが存在する様ですね。
また、コード部分は1mタイプと2mタイプが選べますが、実際は、普通のAC延長コードであれば何でも付いてしまいますので、オーム電機さんのに拘る必要はなさそうです。他社製の3mや5mなんてものも使えました。
注意しなければならないのは、定格(W数)を超えないこととですね。やってることはタコ足配線と変わりはありませんので、注意事項も同じです。
※オーム電機のジョイントタップシリーズの商品紹介ページによると、下記の様に1500Wまでとなってます。
上面。 右の黒い部分はロック機構になっており、増設するタップやケーブルを抜き差しする時に押し込んでロックを解除する必要が有ります。
ホルダー部品を作る
またいつもの様に、ちゃちゃっとDesignSpark Mechanical 2.0で作成しました。
今回は、設置状況に合わせて選べる3タイプ。
ACアダプタに干渉しない様に、出来るだけ薄肉で作っています。
まずはオーソドックスなネジ固定部片出しのタイプ1。
んで、それを両出しにしたタイプ2。
挿されるACアダプタなどが重量級の場合は、片持ちだと不安なのでコチラを使います。
最後に、90度回した片出しタイプ3。
ACアダプタの大きさや形状、取り付け位置が角付けで向きに制約がある時に使います。
今回は、タイプ1とタイプ3をプリントしてみました。
使用CAD:DesignSpark Mechanical 2.0 使用3Dプリンタ:BS01+改 使用フィラメント:明成お試しフィラメント ABSナチュラル 積層ピッチ:0.1mm(・・・だったと思う)
早速、ジョイントタップのType Bを差し込んでみます。
コレを、ネジで壁なり柱なり棚なりへ固定します。
ネジは皿タッピング3×12を使います。
ちなみに、この写真ではジョイントタップを2個連結してますが、最初は左側だけで使っており、足りなくなったので右側を追加した状況です。
尚、頻繁にコンセントを抜き差しする様な所へ使う場合は、両持ちのタイプ2を使うか、下記の様に互い違いに付けて両支えした方が良さそうです。
これで、長い長いテーブルタップ選びの旅がようやく終わるのか?
新ジョイントタップに望むところ
ベタ惚れして引き出しいっぱいに大人買いしましたが、オーム電機さんには是非下記を検討して、新商品を出して欲しいと思っております。
- 埃シャッター追加 ←コレはMUSTだと思います(今はキャップでカバーしてます)
- コンセントの向きが横のバリエーション ←あるとイイなぁ
いや、ホント良い商品なんですよ。
更にもう一歩良くなると、本当にテーブルタップ探しの旅が終われそうなんです。
是非よろしくお願いします。m(__)m
コンセントまでのコードは設置したい場所に応じ長さを選びましょう。
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